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インディ・カー・シリーズ第13戦インフィネオン[初日]フォト&レポート

<US-RACING>

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今シーズン最後のロード・コースとなるこのインフィネオン・レースウエイでのレースを含め、残り2戦となったインディ・カー・シリーズ。3日間で開催される今回のレースは初日に2回のプラ久ティスが行われた。朝のうちは曇り空となり、プラクティスがスタートした午前10時の時点で気温15度と肌寒い気候の中、第1プラクティスが開始した。このセッションではランキングポイントでトップのホーニッシュJr.を追うカストロネベスがトップタイムを記録した。午後からは快晴となり、気温も上昇。カリフォルニアらしい強い日差しが射す中、第2プラクティスでスタートすると、ワトキンス・グレンのウイナー、ディクソンが唯一1分16秒台と記録し、初日の総合トップとなった。

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総合で2位となったのは今シーズンのセント・ピーターズ・バーグ(ストリート・コース)で優勝したカストロネベス。第1プラクティスでトップとなったが、第2プラクティスではディクソンに及ばず2位となった。ダラーラ勢ではカストロネベスがトップとなったが、このインフィネオン・レースウエイでも同様に、パノス・シャシーを使用しているディクソンがトップとなっている。今回もターゲット・チップ・ガナッシ・レーシングの2台、レイホール・レターマン・レーシングの3台、デルファイ・フェルナンデス・レーシングのシャープがパノス・シャシーを使用。しかし、ディクソンとウエルドンの2台以外のマシンは、パノス・シャシーの特性を生かしきれず、タイムに伸び悩んでいる。ターゲットの2台に関しては来年もロード・コースだけパノスを使用するかもしれないが、レイホールなどのチームに関しては悩むところだろう。

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昨年はこのインフィネオンで6位フィニッシュした松浦。今回も上位争いに期待したいところだったが、初日は総合で14位となった。今シーズンはセント・ピーターズ・バーグで7位フィニッシュしているが、ワトキンス・グレンではクラッシュによるリタイアと、本来得意としているロード・コースで満足な結果を残せていない。今回は第1プラクティスで14位、午後から行われた第2プラクティスでは16位とタイムアップに伸び悩んでいるようだ。コースサイドで撮影していて思うが、マシンが安定していないような感を受けた。明日は午前にプラクティス、午後から予選が行われる。まずは明日のプラクティスでのタイムアップに期待したい。

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残り2戦となってチャンピオンを獲得できる可能性があるドライバーが6人集合した。現在ランキング・トップは2回チャンピオンを獲得しているホーニッシュJr.。2位にはチームメイトのカストロネベスがつけ、ペンスキーの2人がワンツートップとなっている。3位は昨年のチャンピオン、ウエルドン、4位にはチームメイトで2003年のチャンピオン、ディクソンがつけており、ターゲットの2人がペンスキーを追っている。ワンカー体制だが、5位につけ健闘しているのがパンサー・レーシングのメイラ。そして2004年のチャンピオン、アンドレッティ・グリーン・レーシングのカナーンが6位と、ペンスキー、ターゲットの2強を追っている状況だ。今回のロード・コースが終了した時点で、ポイントの変動が大きくなるような気がするが、最終戦が終了するまで誰がチャンピオンになるかは分からない。