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インディ・カー・シリーズ第6戦テキサス[2日目]フォト&レポート

<US-RACING>

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2日目も快晴となり、午後2時の時点で気温34度となったテキサス。外にいるだけで汗がにじみ出てくるような暑さの中、午後2時から2つのグループに分かれて30分ずつのプラクティスが行われた。このセッションでトップとなったのは、昨日の総合プラクティスタイムでもトップだったディクソン。2位にはカストロネベスが入った。3位にはシャープが入り、ホーニッシュJr.とウエルドンのシャープが続く。シャープがペンスキーとターゲット・チップ・ガナッシの間に入るかたちでセッションは終了した。

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午後2時からか行われたプラクティスで8位のタイムを記録した松浦は、午後7時から行われたファイナルプラクティスではポジションを上げ6位となった。「レースはロング・ホイールの方がいいという判断になりました。ガナッシもロング・ホイールに戻していましたね。ショートの方はドラック・リダクションがあって単独でいくのはいいんですけど、トラフィックに入ったときに結構きつくなるんですよね。このレースはパックになるのが分っているので、そういうのを想定すると、ロング・ホイール・ベースじゃないと難しいんじゃないですかね」と、セッション後に話す松浦。ほとんどのチームがロング・ホイール・ベースに戻し、条件は一緒になっただけに松浦の明日のレースに期待したい。

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午後7時から30分行われたファイナル・プラクティスでは、昨日ポール・ポジションを獲得したホーニッシュJr.がトップタイムを記録した。8時からのスタートなので、ファイナルプラクティスが一番条件の近い時間帯の走行となり、レースの仕上がりの良さがこのセッションの結果に現れることになる。このセッションでは、ペンスキーとターゲット・チップ・ガナッシがトップ4となった。このトップ4に続くのがフェルナンデス・レーシングの2台。シャープが5位、松浦が6位と、あと一歩までせまっている。明日のレースでは、トップ4に食い下がるような走りに期待したい。