INDY CAR

IRLインディカー・シリーズ、2006年シーズンがついに開幕! 松浦孝亮、ニューマシンを得て上位フィニッシュに自信あり

<SUPER AGURI FERNANDEZ RACING>
2006 IRLインディカー・シリーズ開幕戦「トヨタ・インディ300」
■■■イベントデータ■■■
【日 程】3月24〜26日
【開催地】フロリダ州マイアミ
【コース】ホームステッド・マイアミ・スピードウェイ
【距 離】1.5マイル(2.414km)×200周
■■■コース概要■■■
「夏を思わせるような気候の中で行なわれる開幕戦」
 IRLインディカー・シリーズの開幕戦は、2006年もマイアミ郊外のホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行なわれる。フロリダ州南端に位置するマイアミは、年間を通して温暖な気候を持つリゾートタウン。3月終盤はもはや初夏を通り越し、夏を思わせるような気候となる。暑さと高い湿度の中で、2006年シーズンのオープニングレースは行なわれる。
[2005年マイアミ成績(松浦孝亮) スタート順位:15位 決勝:12位]
[2004年マイアミ成績(松浦孝亮) スタート順位:18位 決勝:11位]
■■■レースプレビュー■■■
<自信を持って迎える2006年シーズン>—————————————
 スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングは、IRLインディカー・シリーズへの4年目のチャレンジを開始する。ドライバーは今季も松浦孝亮を起用し、共に戦う3年目のシーズンを迎える。チームとしても、ドライバーとしても、今年こそ初優勝を記録せねばならない。ルールによってシーズンオフのテストは5日間だけとなったが、スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングは、チームの改善に取り組んだ。松浦も過去のレースの分析や体力トレーニングなどを積み重ね、大きな自信と意気込みをもって2006年シーズンに挑む。コンスタントに上位争いに加わるのはもちろん、日本人初のIRLインディカー・シリーズ優勝の実現に向かって邁進する。
<体制の大きな変更と強化>————————————————-
 トラフィック内でのハンドリングの安定感では、パノスシャシーよりダラーラシャシーが優れている。それは過去2年間のレースで実証されており、松浦も昨年、パノスシャシーのセットアップの難しさにより苦戦を強いられた。そこで、2006年はライバル勢と同じか、それ以上のパフォーマンスを発揮するべく、使用シャシーをダラーラへとスイッチした。レースを戦う上でのブレインとなるエンジニアも変更し、若手のクリス・フィンチが松浦の担当を務める。
<テストで得た感触は上々>————————————————-
 スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングは、アリゾナ州フェニックスの1マイルオーバルで2日間、ホームステッドのロードコースで2日間、そしてホームステッドの1.5マイルオーバルで1日の合同テストに参加した。松浦にとって、ダラーラを走らせるのはデビュー前のルーキーテスト以来となる。計5日間のテストを経た松浦は、ダラーラへのシャシー変更が間違っていないことを強く確信。特に、マシンがトラフィック内でも安定していることには、大いに勇気づけられた。このマシンキャラクターは混戦となるレースで大きな力を発揮するはずだ。
 今年からIRLインディカー・シリーズのエンジンは、ホンダのワンメイクになった。エンジンによる有利不利はなくなり、各チームのセッティング能力と、ドライバーのスキルが勝敗を決するファクターとしてクローズアップされる。1年目からオーバルレーシングに素早く順応してきた松浦にとって必要なのは、決勝レースを通して安定した速さを保ち続けること。その実現には何の問題もないはずだ。
■■■コメント■■■
<松浦孝亮>
「マシンの仕上がりは良く、開幕が待ち遠しくて仕方がありません」
「ホームステッドでの開幕戦が待ち遠しくて仕方がありません。今シーズンは、素晴らしいクルーたちを集めることができ、成功に必要な要素をそろえることができたと思います。シャシーをダラーラへと変更し、マシンの面でも競争力は上がっています。それはオフの間のテストで十分に感じることができました。今年の一番の目標は、IRLインディカー・シリーズで初勝利を挙げること。昨年はメカニカルトラブルなどの不運に多く見舞われましたが、今年走らせるダラーラは、大きなトラブルはまだありません。テストでは多くのセッティングを試すことができ、マシンは満足できる仕上がりになっています」