INDY CAR

初の市街地レースはオーバルに勝るとも劣らないエキサイティングな展開に!! 松浦、健闘するもトラブルで13位

<TWING RING MOTEGI>
4月3日(土)、4日(日)の2日間、IRLインディカー・シリーズは、初めてオーバルコース以外でレースを開催した。その記念すべきレースは、フロリダ州のセント・ピーターズバーグの市街地を利用して行われ、ダン・ウェルドン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が優勝し今季2勝目をあげた。また、アンドレッティ・グリーン・レーシングの4台が1位から4位まで独占し完全勝利を飾った。100周で争われたレースは、序盤からポールポジションのブライアン・ハータ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)を先頭に数珠繋ぎの接戦状態でレースが進み、13周目には3位を走行していたエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が周回遅れのマシンを追い抜く際に接触、リタイヤを喫するなど緊張感の高い展開となった。
 
結果的にアンドレッティ・グリーン・レーシングの4台が上位を独占したが、終盤はチップガナッシ・レーシングの2台との激しいバトルを制しての勝利であり、決して楽な展開ではなかった。IRLのコンセプトである「エキサイティングなレース展開」は、ロードコースでも失われることはなかった。今年残り2戦あるロードコースでも好レースが期待される。
 
注目の日本人ドライバーは、松浦孝亮が予選7番手から快走を続け、終盤は5番手まで順位を上げたが残念ながらマシントラブルにより13位に終わった。ここまでの3戦では、結果こそ出ていないが常に上位陣と遜色ない走りを見せているため今後に期待がかかる。
一方のロジャー安川は、レース序盤からのマシン不調のため終始我慢の走りを強いられたが、他のマシンがスピンやクラッシュを続ける中、冷静な走りで完走11位となり、次に繋げる結果を残した。
次戦は、いよいよGWの4月30日(土)に開催される第4戦「BRIDGESTONE INDY JAPAN 300mile」。松浦孝亮、ロジャー安川はもちろん、昨年、念願の初勝利をあげたHondaとトヨタにとっても、IRL唯一のアメリカ国外、そして日本で開催されるこの大会は、大きな意味を持つレースとなる。