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インディカー・シリーズ開幕戦マイアミ・ロジャー安川予選日レポート 快晴に恵まれた走行2日目、開幕戦予選の10番グリッドを獲得!

<DREYER & REINBOLD Racing>
3月5日(土) フロリダ州・マイアミ
2005年インディカー・シリーズ、開幕戦「トヨタ・インディ300」の2日目。フロリダにあるホームステッド-マイアミ・スピードウェイは前日とは打って変わり、朝から快晴の空の下、レース2日目のプラクティス(練習走行)2セッションとポールクオリファイ(予選)が行なわれた。予選前最後となる走行(昨日のセッションより数えて3回目のセッション)は、午前9時半からスタートし、30分間の走行となった。チームは、前日までの決勝用セットから今週初めての予選セットで走行を開始。本番の予選に向け、完全な予選シミュレーションを2回試み、このセッションを終了した。
ここホームステッドでは、スタートポジションよりも決勝のセットのほうが大事なので、チームとしては目標は10〜15番手以内に入れればいい、と考えていた。そして予選に向けたこのシミュレーションでは、十分満足の行く結果が出ており、このセットをベースに、11時45分から始まる予選に挑戦した。
IRLインディカー・シリーズでは、予選出走順がくじ引きで決まる。今回安川の出走は18番目(前に走る予定だった1台が予選を走行しなかったため実際には17番目のスタートとなった)。陽射しは強く、気温も上昇した状況であったが、通常コースにラバーが乗る後半の出走順がベスト。今回はくじ運もよかったといえる。
安川が出したタイムは212.838mph(約342.5km/h)で、走行を終えた時点で8番手となった。その後安川より後に出走した2台が好タイムを出したため、ポジションは下がったが、10番手(Honda勢の中では6番手)からのスタートが決定した。
前日の練習でだいたいのレースセットが出ていたため、クオリファイ・セッションの後のファイナル・プラクティス・セッションでは、明日の決勝に向けて、フロントの入りがもう少しよくなるように異なるセッティングを試みた。しかし、そのセットではあまり効果が出なかったため、クルマを昨日のセットに戻して明日の決勝に臨む。
トップ10の中では十分に戦えるクルマに仕上がり、スタートポジションも10番手と好位置につけている。2005年初戦の決勝レースは、チームと安川にとって、とても期待できるものとなっている。
明日3月6日(日)は、午後2時15分(日本時間3月7日午前4時15分)にグリーンフラッグが振られ、IRLインディカー・シリーズ開幕戦がスタートする。
ロジャー安川(ドライバー)
「今日の予選は思ったよりも出来がよかったです。今週の予選セットは今朝の走行1セッションだけだったのに、チームもエンジニアもがんばってくれて、いいベースセットを出してきてくれました。雨でセッションが短縮されたり、厳しい状況の中なのに、時間を有効に使ってくれており、感謝しています。最終のフリー走行では違うセッティングが裏目に出てしまいましたが、昨日のセットには満足しているので、準備は万端です。明日のレースはぜひ、期待していてください」