INDY CAR

●インディ・カー・シリーズ開幕戦ホームステッド【初日】テスト同様ライスがトップ、松浦9位、安川は14位

<US-RACING>
午前中は雨でスケジュールがキャンセルされ、午後のプラクティスだけとなった初日。トップ・スピードを記録したのは1月のオープン・テスト同様ライスであり、2位はハータとホンダ勢によるワンツーとなった。3位にはシボレーのシェクターが入り、トヨタはディクソンの6位が最上位だ。期待の日本勢は松浦が9位で、テスト時よりもポジションをダウン。逆に安川は順位を上げ、14位で初日のプラクティスを終えている。
●プラクティス1: 天候不順で中止となった午前のセッション
あいにくの雨模様となったフロリダ州ホームステッド。朝から降ったり止んだりが続き、結局、午前中のプラクティスは中止となってしまった。午後になって路面が乾き、最初のプラクティスがスタートしたのは午後1時45分。この第1グループの走行に続いて、第2グループが2時30分から3時10分まで走り、午後4時から全車によるプラクティスが52分間実施された。
●プラクティス2&総合:またもライスがトップ・スピードをマーク
雨で変則的なスケジュールとなった初日、トップ・スピードをマークしたのはライス。1月にここで行われたテストでもトップだったライスは213.514mph(25.0382秒)を記録したが、前回のテスト時のスピード(214.539mph/24.9185秒)には届いていない。しかも、このスピードは「ドラフティングの中でのスピードだった」とライス自身が認め、「明日の予選はもっとスピード・ダウンするはず」という。新チームに移籍したばかりの昨年の開幕戦で、見事ポール・ポジションを獲ったライスが、今年も予選トップになれるか。
2位はハータ(213.148mph/25.0812秒)とホンダ勢が相変わらず好調で、パノスとダラーラの差は少ない。3位にはシェクターのダラーラ(213.025mph/25.0957秒)が入り、シボレーが上位に入った。この3台が唯一の213マイルオーバーである。片や、昨年のホームステッド覇者であるトヨタは、6位のディクソンが最上位となった。最後のプラクティスは全車による走行となったため、ほとんどはレース・セットを中心に取り組んだと見られる。トヨタ勢は昨年のように、レースで挽回したいところだが。
注目の日本勢は松浦が9番手となる212.040mph(25.2122秒)を記録。ライス同様、4位だった前回のテスト時に比べてスピードダウンしてしまった。逆に安川は211.232mp(25.3087秒)と18位だったテスト時の211.122mphよりもスピードをアップし、14位となる。新しいチームとのコンビネーションも良くなってきており、テストで歴然だった二人の差は、確実に縮まっている。