INDY CAR

インディジャパンとインディ500を2台体制に Honda初のF1ドライバー、ロニー・バックナムの息子のジェフ・バックナムを起用

<DREYER & REINBOLD Racing>
ドレイヤー&レインボールド・レーシングは、ツインリンクもてぎで開催されるBRIDGESTONE INDY JAPAN 300 mileと第89回インディアナポリス500マイル・レースを2台体制で戦うことを発表いたしました。また、今週末開催するIRLインディカー・シリーズ開幕戦より「Investment Properties of America(インベストメント・プロパティーズ・オブ・アメリカ)」を新たなスポンサーとして迎えることを同時に発表いたしました。2台目のドライバーにはジェフ・バックナムを起用。カーナンバーは#44。バックナムは1964年にHondaがF1に初参戦した時のドライバーであったロニー・バックナムの息子。バーバー・ダッジ・プロ・シリーズなどを経て、2001年にデイトナ24時間に参戦。2003年にはル・マン24時間にも参戦している。現在はアリゾナ州レイクハヴァシューに在住。38歳。
また、新たなスポンサーとなったInvestment Properties of Americaは本拠地をインディアナポリスにおく、不動産投資会社。Racing for Kidsとともに#24カーのメインスポンサーになり、また#44のメインスポンサーにもなる。
ジェフ・バックナム(#44カー・ドライバー)
「ぼくの人生で一番のチャンスが巡って来たと思う。ドレイヤー&レインボールド・レーシングで参加することになりとても嬉しい。また、初めてのトップ・フォーミュラの参戦が、父がF1で参戦したときと同じHondaエンジンになったのはぼくにとっても大きい意味を持つ。ぼくはインディ500に参戦することを最大の目標としており、もう一つの夢が父と同じHondaマシンでレースをすること。それが同時に叶ったのだからこれ以上の喜びはない。もてぎに行ったときに、必ずHonda Collection Hallに行き、父のマシンを見たいと思っています」
ロジャー安川(#24カー・ドライバー)
「ジェフとインディジャパンとインディ500をともに戦えることになりとても心強いです。この2レースはチームにとって、ぼくにとって、そしてHondaにとってもシーズン中でもっとも大事なレース。それを2台体制で戦えることはとても戦力になると思います」
エドワード・オーケン(Investment Properties of America社長)
「デニスとドレイヤー&レインボールド・レーシングとこれから長いお付き合いを出来ればと願っております。我々にとって、エキサイティングなシーズンになるでしょう」