INDY CAR

●インディ・カー・オープン・テスト ホームステッド【初日】 フォト&レポート

<US-RACING>

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全車による初のロード・コース・テストでトップ・タイムをマークし、鮮烈なデビューを飾ったブリスコーは、昨年トヨタのF1をテストしていた逸材だ。2001年にトヨタ・ドライバーズ・アカデミーと契約し、2003年のF3ユーロシリーズのチャンピオンを獲得。実は今回が初テストではなく、昨年からフェニックスやセブリングでテストを行い、その速さが認められてガナッシ入りとなった。ヨーロッパからやってきたトヨタの秘蔵っ子は、先輩のディクソンやマニングにとっても、いい刺激となるに違いない。

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初のロード・コースのテストを終え、「予想していたよりもマシンは速かった」と語った松浦。F1のテスト経験もある松浦は、低速コーナーではインディ・カーの重さに戸惑ったものの、「高速コーナーでのダウンフォースはすごく、ステアリングはかなり重いです。コーナーの立ち上がりでもエンジンがパワフルでおもしろい」と相当気にいった様子。もっと走りこみたかった松浦だが、ギアボックスのトラブルで午後はほとんど走れず、明日のテストにかける。

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新しいチームでの2度目のフル参戦が実現した安川だったが、生粋のインディ・カー・チームはロード・コースのレース経験がなく、しかもブレーキ・トラブルが発生して満足に初日を走ることができなかった。そのような状況の中でも「着実に進んでいきたい」と語る安川は、「まだまだクルマはできていないんですけど、決められたプログラムはしっかりとこなしています。結果はともかく、まずまずの初日でした」とコメント。不利な条件の中でも果敢に挑む安川の新シーズンは、まだ始まったばかりだ。

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今年唯一チャンプ・カーからやってきたカーパンティエ。昨年まで重いチャンプ・カーを操ってロード・コース(ラグナ・セカ)で勝利していただけに、慣れないインディ・カーでも初日に6番手のタイムをマークした。チームメイトのバロンよりも上のポジションであり、トヨタ勢では3番手となる。一方、久しぶりの女性ドライバーとして注目を集めているパトリックは、朝のセッションで11番手と非凡な才能を見せ、最終的に15位。ブリスコーといい、今年は新しいドライバーの活躍も期待できそうだ。