前回に続いてNASCAR(ナスカー)のミニカー紹介です。アクション製ダイキャスト・ミニカーの細部に迫ってしまいます。
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今回ご紹介する“アクション”というメーカーの特徴は、なんといってもエンジン・ディティールまで細かく再現していることなんです。このトヨタ・カムリのCoTもボンネットやトランク、ブレーキ時に稼動するフラップの計4ヵ所が稼動します。
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ボンネットはただ開くだけでなく、中にはTRD製のエンジンを再現。しかもエンジン・カバーにはTRDのロゴがしっかり入っており、パイピング処理までされています。
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トランクの内部にもちゃんとパーツが納められています。
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コックピット内にはロール・ゲージが張り巡らされ、バケットシートも実車同様。ダッシュボードやインターパネルといった細かいところまで気が配られています。
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ボンネット上には気になる出っ張りがありますが、
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実はこれも実車と同様なんですよ。ボンネット・ピンまで標準装備されているなんてなかなかありませんね。
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またリア・ウイングは細かなオウトツを付けてカーボン・コンポジットの織り目を再現。翼端板についているペディグリーのロゴはオウトツに添ってしっかり貼り付いているのは感心します。
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足回りや排気管など普段は隠れてしまうような車体の裏まで塗装が行き届き、手抜かりはありません。
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もちろんボディもこれだけ細かなタンポ印刷や塗りわけがあるにも関わらず、塗装のムラがなく言うことなしです。 ここまで作りこまれているのは、コレクターにとってほんとうにうれしい限りですね。
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グリーンライト製のミニカーをご紹介したとき、正直に言って“アメリカ・メーカーのミニカーってどうなの!?”と思った方も多いと思いますが、今回ご紹介したアクションのミニカーはとてもクオリティの高いものでした。期待していた以上のものが手に入ったので、今後もちょこちょこ集めてみようかなと思っています。円高ですから海外のものを買うには最適な時期だったりしますしね。
今回利用したオンライン・ショップは、最初に見つけた都合上スピードワークス・ダイキャストというサイトでした。アクションのオフィシャル・オンライン・ショップもあり、こちらはミニカーのほかにアパレルなども購入できるので、目的に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。
もちろん日本でもアクションのミニカーを扱っているショップがあるようです。“オンラインショップはちょっと不安”という方は、ご紹介したサイトで品定めしてから、日本のショップに取り寄せてもらう方法をお試しください。