2月9日から12日の4日間にかけてパシフィコ横浜で開催されたCP+(シーピープラス)というカメラと写真映像の情報発信イベントに行ってきました。
英語のタイトルは“CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW”となっており、簡単に言えばモーターショーやオートサロンのカメラ版といったような感じで、大手の各カメラ、レンズ・メーカーが新商品を中心に展示していますよ。
さらにそれらに携わるアクセサリー(三脚、ストロボメーカーなど)、またはプリント・ペーバーの専門メーカーなども新商品を出展しているので、カメラに関わる様々なトレンドがこのイベントで知ることができるんです。
しかも各社のブースには特設ステージがあり、各分野で活躍するプロカメラマンのトークショー(自動車レース・カメラマンはあまりおよびではないらしい)や、最新のカメラやレンズ、プリンターなどを紹介したセミナーが開催されているのでね、来場した方々にとっても勉強になるわけです。
その最新機種のセミナーでは「こんなことやあんなことも可能になったので、こんな凄い画が撮れますよ」ってな説明を受けた後、最新のカメラやレンズを体験コーナーで扱えるわけですから、欲しくならないわけがない。しかもいたるところにメーカーのコンパニオン・ガールもいるのでね、いろんな意味ではEyeにPoisonとなるイベントでもあります。はい。
会場はパシフィコ横浜のアネックスホール。よく行くオートショーとは展示されている物のサイズが違うだけに、この会場だけですべての主要メーカーのブースを訪れることができます。CP+のホームページから事前登録すれば、入場料1000円が無料になるので来年行かれる方はぜひ登録してから行ってくださいね。
開催2日目の金曜日に行ったのですが、会場はお昼ごろですでに多くの人々で賑わっていました。特にキャノン、ニコンなんかのブースを訪れる方々が多く、触って体験できる最新機種になかなかたどり着くことができません。いろんなメーカーの最新機種をもてあそびたい方は、平日の午前中から来場することをお勧めします。
さて、それではまず、会場内でも一番大きなブースを設けているキャノンからご紹介したいと思いますよ。
レンズコーナーではずらりとEFレンズが並び、上の段からは実際に最新の超望遠レンズを覗くことができました。昨年のインディジャパンでは最新の“EF400mm F2.8L IS USM”を借りて撮影させてもらったのですが、これが軽くてしかも画質がとてもよく、エクステンダー(EF1.4×、EF2×)を組み合わせてもオートフォーカスの性能と画質の良さには驚きました。
喉からHandが出そうになるほど欲しくなりましたが、これが希望小売価格1