オーストラリアって自然が豊かです。コース内も緑が多く様々な動物が生息しています。でも、コース内にまさかこんな動物がいるとは・・・・・・。前回に続き、“こんなところにといえば”からです。
こんなところにといえば孔雀です。コース内には小川が流れており、いろんな種類の鳥が生息しているのですが、さすがに孔雀がいるとは思いませんよね。普通に川岸を歩いているんですよ。時々、威嚇するように羽を広げるのですが、何より驚くのは人間に慣れていることですね。サーファーズ・パラダイスでこの孔雀を見ると小学生のころ学校で飼育していた孔雀を思い出します。近づくとちょっと怖いんですけどね。結構大きいから。
怖くて大きいといえばこの人達。白装束に金色のアイマスクから除かせるその目。そして笑うでもなく歩きながらシャボン玉を造っては飛ばすことを繰り返していました。これには観ていた子供たちもちょっと反応が微妙でしたよ。シャボン玉は綺麗だけど、この人たちは怖いし・・・・・・メルヘンって感じでもなく、近付きたくないオーラを醸し出していました。
近付きたくないというか、どちらかというとお近付きになりたいといえば、やはりキャンペンガールですな。フォト&レポートで何度もお伝えしていますが、サーファーズ・パラダイスは、カメラマンの間でキャンペンガールズ・パラダイスとも呼ばれているキャンギャルのメッカ・・・・・・うそです。僕が勝手にいま考えました。まぁ、その、日本は多いでしょうが、アメリカには滅多にいないので、なんか観ているだけでいいですよね? 同意しているのは男性だけだと思いますが。正直にいうと今年、ミス・インディのコンテストにいけなかったのは残念でした。
ミス・インディといえば女性の方々、大変お待たせしました。今回、なんとミスター・インディを発見! ミス・インディがいるんだったらミスター・インディがいてもおかしくないだろうという女性の要望があったかどうかは分かりませんが、多分そんなことだろうとは思います。女性記者に囲まれて取材を受けるミスター・インディのさわやかなスマイル。それとは反比例するかのようにちょっと髪の毛を長めに伸ばし、タンクトップ一枚だけといったワイルドさも強調したそのオージーな姿に、女性の黄色い声が飛び交っていました。ミスター・インディを見ようと2階建ての仮設スイートからも女性グループが顔を覗かせていましたよ。
顔を覗かせるといえばチーム・オーストラリアのスイートで珍しいスリーショットを撮影しました。元CCWSの共同オーナーで現KVレーシングのオーナー、ケビン・カルコーヴェン(左)、IRLのボス、トニー・ジョージ(中央)、元CCWSのCEOディック・アイズウィック(右)が神妙な顔つきで何かしゃべっています。多分、来年のオーストラリア開催について話していたのではないでしょうか?
ジョージ「オーストラリアまでくんのつかれんだよなぁ。金もかかるしぃ。もうやめてぇなぁ」
アイズウィック「やっぱ、こいず(ジョージ)は何考えてるかわがんねぇな・・・・・・」
カルコーヴェン「あー、めんこい(かわいい)キャンギャルみつけたっちゃ。なんだや、はやぐこの話し終わんねぇがな。キャンギャルいっでしまうっちゃ。だれぇ」
なんて宮城県出身の僕が会話を想像してしまうとこんな感じになってしまいますよ。
と、まぁ、サーファーズ・パラダイス探索をお伝えしてきましたが今回でお終いです。次回はいよいよ最終話、サーファーズ・パラダイスでの残念な出来事についてお伝えします。皆さん、良いお年を!