Hiroyuki Saito

ザ・フリーモント・ストリート・エクスペリエンス

ラスベガスといえば、やはり夜です。というほど良く知っているわけではありませんが、明るいうちに見る様々なホテルやカジノの看板は、街の中に溶け込み、今ひとつ存在感がありません。しかし、夜にもなれば華やかな看板のネオンが街中で点灯し、がらっとその雰囲気は変わります。
今回、ラスベガス・グランプリが行われたダウンタウンは、カジノやホテルが密集しており、豪華な新興ホテルが立ち並ぶストリップ地区よりも古きよきラスベガスっぽさを感じさせます。

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ダウンタウン側のコース内中心地にあったフリーモント・ストリートは、歩行者専用道路となっており電球が取り付けられたアーケードが設置されています。“ザ・フリーモント・ストリート・エクスペリエンス”と呼ばれるこのアーケードは、毎日決まった時間に巨大スクリーンの役割を果たし、様々な映像が映し出されます。
ダウンタウンの観光スポットとしても有名で、夕方から始まるこの映像を観に多くの観光客が集まりますが、ラスベガス・グランプリが開催されていた週末は、なんとラスベガス・グランプリのプロモーション映像が流れていました。

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これがまた、とてつもなく巨大なスクリーンなので、天井に流れるレースシーンは、現場で見ているときよりも、迫力がありました。それにあわせた音楽もまたよく、とてもカッコよかったんですね。少しでもその迫力が伝わるよう、今回は写真大きめにアップします。

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ただ、この天井がとても長いので、どのポジションから見たら一番いいのかを見極めるのは難しかったですね。途中で移動するのもなんなので、見上げたまま後ろを振り向いたりと、結構忙しかったです。

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フェイス・オブ・チャンプ・カーもかなりデカかったですが、綺麗な女性が大きくなる分には、なんの問題はありません。むしろかなり近づいているような感覚で、すぐそばにいるような錯覚に陥ります。
この映像はレースの開催期間前後だけしか上映されていないと思うので、今回見れたのはとてもタイミングがよかったですね。仕事早めに切り上げて、覗きに来たのは大正解でした。この映像見るだけでもラスベガスに来る価値はありますよ。
次回は、そんな華やかなフリーモント・ストリートで見た様々なアトラクションやお店などをお伝えします。