Hiroyuki Saito

アメリカの携帯電話事情

先週、約5ヶ月ぶりに日本に帰ってきたのですが、日本の携帯電話の進歩は、帰国するたびにすごいなぁと実感するわけです。ワンセグってなんだべ? ってな感じですよ。いまの携帯はテレビ放送が綺麗に映るらしいですねぇ。たいしたもんです。
僕にいたっては昨年やっと携帯電話を新規に買い換えたのですが(それまではメールが打てる程度の機能しかついていなかった)、はっきりいって今でも使いこなせていません。手ぶれ防止カメラ、フルブラウザ機能、プッシュホン・トーク、電子マネー等など、何から使おうか悩んでいるうちに使わずじまいですよ。
それじゃ、アメリカの携帯はどんなもんかというと、これが結構進歩してきました。日本のように、携帯電話で電車の切符や航空券、クレジットカードの代わりになったりといったサービスはさすがにまだ普及していませんが(多分)、それ以外はほぼ同等、それ以上の機能もあるかと思います。そうはいっても僕もそれほど携帯電話事情に詳しくないのですが、身近で感じる便利な機能のついたアメリカの携帯電話を紹介しますよ。
僕が現在アメリカで使用しているものは、写真、動画の撮影はもちろん、NTTドコモのiアプリのように、ゲームをダウンロードして遊ぶこともできます。着信音もサイトからダウンロードして、好きなものを設定できます。“着うた”みたいなものですね。あと、携帯電話同士のメールの送受信もちゃんとできますよ。
僕は携帯電話にそれくらいの機能がついていれば十分なのですが、それ以上を要求する人は、パーム(PDA)タイプ(http://direct.motorola.com/hellomoto/q/)の携帯電話を使用していますね。アメリカのビジネスマンなどは、結構このタイプを使っています。ブラック・ベリー(http://www.discoverblackberry.com/devices/)というブランドのパームタイプ携帯電話が有名ですかね。大体、ブルートゥース機能がついているので、耳に引っ掛けるヘッドセットをつけて颯爽と歩いています。携帯電話を持って話していないので、たまに独り言か? と、思う人も見かけますけどね。
このパームタイプは機能が充実しています。日本の携帯電話で例えると、シャープから発売しているW-ZERO3(http://www.kutikomi.ne.jp/willcom/)みたいなタイプですね。
パームタイプの機能に関して詳しく分りませんが、スケジュールの管理、ワイヤレスでのインターネット接続、メールの送受信、ワード、エクセルといったファイルも見ることができるそうです。もちろん、写真撮影、音楽のダウンロード、それらを大容量のSDカードなどで保存ができます。

画像

一番感心したのはナビゲートシステムがあるものですね。ロード・アメリカに取材に行ったとき、これが大いに助かりました。一緒に取材にいった中嶋さんが、このタイプの携帯電話を使用しており、別売りのGPSを装着してナビゲートしてくれたんです。
ロード・アメリカはウィスコンシン州のエルクハート・レイク(ミルウォーキーから北西に車で1時間ちょっと)という街にあるのですが、かなり田舎のほうです。しかも周辺には宿泊施設も少なく、結構遠くまでいかないと宿がないのです。今回はレース場から北西に約1時間のアップルトンという街に宿を取りました。
まず、シカゴのオヘア空港からアップルトンまで行きます。マップクエスト(http://www.mapquest.com/)というホームページで車での行き方を調べ、プリントしたものを用意していきました。もちろん、ホテルからコースのもの用意し、10枚以上はプリントした用紙を持っていったのでかさばりましたよ。
それを見ながら運転するわけですが、一本道を間違えると、プリントに書いてある道じゃなくなるので結構大変です。しかし、今回この中嶋さんが持ってきてくれた携帯電話のおかげでかなりスムーズに移動できましたよ。
画像しかもこのナビ機能の付いた携帯電話、液晶のサイズも大きいので見やすい。そして英語はもちろん、日本語でも音声案内してくれるのです。とてもやさしかったですね。
田舎道を走っていると、睡魔にも襲われてきます。眠くてしょうがない時に、このナビが話し相手になってくれました。僕の一方的な会話でしたけどね・・・・。
もちろん、日本の携帯電話にもGPSを内蔵したナビゲートシステムがあります。実際使用したことがないので比べようがありませんが、アメリカのこの携帯電話はいいなぁと思いました。
最後に、料金プランはアメリカの方が安いと思います。たとえば、同じ契約会社同士の会話なら無料だったり、無料通話の時間も日本に比べると多いんですね。
あ、大きな違いを忘れてました。アメリカの携帯電話の通話料金って電話を受ける人にもかかってしまうのです。これは痛いですよ。間違い電話でも出てしまったら料金が発生するのです。なるべく知らない人からの電話はとらないようにしないといけません。よくかかってきますけどね。
などなど経験を踏まえた僕の知っているアメリカの携帯電話事情でした。アメリカの携帯電話で画期的な進歩があったらまたお伝えしますー。