Hiroyuki Saito

アメリカでのささやかな幸せ

成田からシカゴ経由でインディアナポリスに到着したのですが、インディアナポリス行きの飛行機が2時間ほど遅れて、ホテルに着いたのは午後8時でした。すでに現地に入っている先輩カメラマンの方々と、夕飯でもご一緒させてもらおうかと思ったのですが、電話したところ、すでにレストランに入り、料理も出てきたという感じだったのであきらめました。
今回は空港の近くのホテルだったのですが、周りに目ぼしいレストラン、ファーストフード系のお店を見つけることができません。どうしようかと思いホテルの人に聞いたところ、近くのレストランとリキュール・ストアを親切に教えてくれましたよ。

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早速、リキュール・ストアにいって、アメリカ取材の唯一の楽しみとなっているローカル・ビールを探索。Indiana’s Award-Winning Beerと興味深いサブタイトルが書いてある“インディアナ・アンバー”という地ビールを買いました。ご飯を食べたあとホテルに戻って飲んだのですが、これがアタリでした。基本的にエール系で濃い味のビールが僕は好きなのですが、思ったより苦味を感じるわけでもなく、とても飲みやすいまさに僕好みのビールでしたよ。

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レストランは、リキュール・ストアの近くにある“THE LIBRARY”という名のレストラン&パブでした。LIBRARYというだけあって、本棚が一応ありましたが、店はいたって普通のアメリカン・スタイルのレストラン・パブです。
パブのコーナーに案内されたのですが、なんだか見覚えがあるんですね。多分、昔来たことがあるんだと思います。いろいろなところにいっていますし、似たようなお店も多いので勘違いしているかもしれませんが。

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飲み物を頼もうとして目に止まったのが、カウンターの奥の壁にかけてある“BLUE MOON”の看板。COORSの生産地として有名なコロラドのビールです。ベルギー・スタイルのホワイト・エールで、とてもスムーズな飲み口なんですよ。早速、頼みました。料理は何にしようかと思いメニューを見たら、アメリカ系のレストランにしては珍しくパスタの種類が多かったので、シーフード・パスタをオーダーしました。

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アメリカ系のレストランでパスタを頼むとたいてい後悔します。しかし肉料理という気分でもなかったので、まずくてもいいかと思い頼んだのですが、これが結構おいしかったです。このようなタイプのアメリカのレストランはうどんのように柔らかいパスタで、あまりよろしくないのですが意外と硬めでした。また、インディアナポリスという土地柄、海の幸はそれほど期待できませんが、このシーフードは悪くなかったですね。まぁ、すっごくおいしいわけでもなく、アメリカにしてはおいしかったというレベルですがお腹もすいていたので十分満足しました。
レストランは地元の人に聞くと、たまに美味いところを紹介してくれますね。各都市で何度かおいしかったレストランに行けた記憶があります。レースの週末は忙しくて一人だとファースト・フード系ですませますが、時間があってレストランに行ったときにアタリのお店や美味い地ビールが飲めると、ちょっとした幸せを感じることができますよ。