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チャンプ・カー・ワールド・シリーズ 第4戦 ポートランド[二日日]フォト&レポート

<US-RACING>

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2日目を迎えたポートランドは、予報どおり朝から雨に見舞われることになった。フルウエットの路面ではタイム更新は事実上不可能となり、昨日トップ・タイムを出したジャスティン・ウイルソンがそのままポール・ポジションを確定させることになった。「とても良い結果になったね。今日もポイントが欲しかったし、ポイントが獲れることを証明したかったけど、明日のレースのことも考えなくちゃいけなかった。滑りやすかったし、前が見えないときもあったよ。誰かの後ろに突っ込みたくはないし、早めにブレーキングをして誰かに突っ込まれたくもないから、ちょうど良いタイミングを見つけて、良いラップを走ろうと思っていたんだ」と今日の予選を振り返るジャスティン・ウイルソン。安全策をとったと言いながら、雨のセッションでもきっちり3位に入ってきている。昨年2位に入った相性のよいコースで、今シーズン初勝利を目指す。

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雨になったとはいえ、今日のセッションでトップ・タイムを記録すれば、フロントローとチャンピオンシップ・ポイントを手にすることができる。降りしきる雨の中、トップ・タイムを目指して全ドライバーが激しいウォーター・スクリーン・バトルを繰り広げ、トップ4がコンマ1秒以内に収まる大混戦となった。その中でトップ・タイムをマークしたのはルーキーのロバート・ドーンボス。昨日の会見で雨を望んでいたように、彼の走りは雨の中でも冴え渡り、1分11秒629のタイムをマークしてフロントローとボーナス・ポイントの1点を獲得した。「地元のオランダにいるみたいだったよ。フル・ウエットでかなり嬉しかった。ブリヂストン・タイヤは僕に合っていたし、最初の2周ですばらしい働きをしてくれたんだ。完璧なラップではなかったけど、十分満足いくラップだった。この結果が明日の僕とチームのモチベーションを上げてくれるよ」と話すドーンボス。今シーズンのベスト・グリッドからキャリア初優勝を狙う。

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ディフェンディング・チャンピオンのセバスチャン・ブルデイは、3位グリッドから明日のレースをスタートすることになった。今週末、プラクティスでは好タイムをマークしながら、予選になってから相次いでトラブルに見舞われる不運が重なったブルデイ。今日もプラクティスで2番手タイムをマークし、フロントローも狙える位置にいたが、予選セッションは6位に沈んでしまう。予選は2日間でマークされたタイムのうち速い方が採用されるため、結局ブルデイは昨日と変わらず3位グリッドに留まることになった。「ちょっとがっかりだね。今朝はマシンがいい感じだったから、ポールを獲れると思ったんだけど、予選が始まった途端にマシンがグリップしなくなったんだ。でも、ここで3番手からスタートするのは悪くないよ」と話すブルデイ。雨が降ったことでタイムが更新される可能性がなく、無理をする必要がなかったとはいえ、今日はチャンピオンらしい走りが見られなかった。3度のチャンピオンは明日のレースをどう戦うのだろうか。

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雨の予選で光る走りを見せたグラハム・レイホール。前戦、史上最年少記録となる18歳3ヶ月18日でチャンプ・カーのポディウムを獲得したルーキーは、降りしきる雨をものともせず、トップと0.018秒差の2位のタイムをマークした。「セッションで2番目のタイムを出せてよかったよ。最速タイムを出してフロントローを獲得できればよかったけどね。とても悔しい。このコースはパスするのが難しいけど、良い作戦を練ってベストを尽くしてみるよ」と語る大物ルーキーのレイホール。残念ながら8位の予選ポジションを上げることはできなかったが、雨での実力を示すには十分な結果を残した。

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実は今日のセッションで最速だったトリスタン・ゴメンディ。1分11秒582のタイムで暫定トップに立っていながら、セッションの残り5分となったときにターン7でスピンを喫してレッド・フラッグの原因を作ってしまう。これで最速タイムは取り消され、ポジションは10位まで後退。キャリア初のフロントロー・スタートと、ボーナス・ポイントは幻となった。「残念だし、かなりガッカリしているよ。チームはこの雨のためにすばらしいマシンを用意してくれたのだから。安全なところに止めることができたと思っていたけど、レッド・フラッグが振られ、最速タイムを失うことになったんだ」と悔しがるゴメンディ。フロントローは逃したものの、キャリア・ベストの5番手からスタートする彼の走りに注目だ。