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チャンプ・カー・ワールド・シリーズ第8戦エドモントン[初日]フォト&レポート

<US-RACING>

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昨年、決勝レースでワン・ツー体制だったルースポーツの2台がクラッシュやスピンで視界から消えた後、一気にトップに立ちそのまま逆転優勝してしまったブルデイ。今シーズンは開幕4連勝と絶好調のあと、オールメンディンガーに3連勝を奪われランキング・トップ独走に待ったがかかっている。シーズン後半戦でなんとしてもリズムを取り戻したいブルデイは、第1プラクティスから結構ハードに攻めて、何度か限界を超える走りを見せていた。この日のタイムはノーマル・タイヤで記録したもの。土曜日の最終予選ではレッド・タイヤのアドバンテージを生かして更なるタイム・アップを狙うことになるだろう。

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ここのところ北米大陸はほぼ全域で気温が上昇しており、ここエドモントンでも30度を越す気温となった。カナダにしては高めの気温だったことで、予選後の記者会見で出た「暑さへの対策は?」という質問に対してトレイシーは、「僕は普段ラスベガスに住んでいるから、この程度の気温は逆に凌ぎやすいほうさ」と語っていた。第1予選では後半レッド・タイヤを装着してコースイン、暫定ポールを目指してタイムアタックに挑んだトレイシーだったが、タイミング悪くトラフィックに阻まれてしまい暫定2位に甘んじた。

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昨年はインディ500でのアクシデントで負傷し、エドモントンのレースにエントリーしていなかったジュンケイラ。このコースは今日が初めての走行となったわけだが、しっかり暫定3位に入って復調をアピールした。彼に言わせるとハイスピード・コーナーが多いここのレイアウトは、どちらかというとオーバル・コースに感覚が近いとのこと。バンク角が浅いオーバルの要素に加えて、バンピーな路面もマシンを操るドライバーの技量が問われるサーキットらしい。「とても高速で難しいコースだけれど、僕はけっこう気に入っているんだ」と、チャレンジングなコース状況が、ジュンケイラの意欲をそそるようだ。「スピードにはまだ余力がある」と、コメントしていたので明日の最終予選ではトップ争いを展開するに違いない。

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昨年はポール・ポジションからスタート後、レースの大半をリードしながらも、自らのミスにより初優勝を棒に振ってしまうという苦い経験をしたオールメンディンガー。今年はシーズン半ばでチームを移籍後、初勝利から3戦連続で優勝をさらってまさに絶好調の波にのっているといった感じだ。朝のプラクティスと予選前の15分のプラクティス・セッション双方でトップ・タイムをマークして勢いのあるところを見せたものの、予選のタイム・アタックでは開始11分のところで、ターン1の餌食となってしまった。当然、暫定ポジションも18台中17位という結果だった。明日の最終予選は気を引き締め、新たなる気持ちでポール・ポジション奪取を狙うことになった。