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チャンプ・カー・ワールド・シリーズ第2戦ヒューストン[初日]フォト&レポート

<US-RACING>

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失格となったブルデイに代わってトップに立ったのは、チーム・メイトのジュンケイラだった。昨年のインディ500での負傷から復帰してから2戦目で、早くもフロント・ローのスターティング・ポジションを獲得。ブルデイという強敵ライバルをチーム・メイトに持つ彼だが、そのおかげでモチベーションを非常に高く維持することができているようだ。今年こそ念願のチャンピオンを獲得することができるか。

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木曜日初日の第1プラクティスでトップタイムをマークしたブルデイは、夜の8時15分からスタートした第1予選のオープン・プラクティスでもトップ・タイムを記録。続く35分間のタイム・アタックで引き続き暫定トップに立ったものの、なんと予選終了後の車検で車両規定違反を言い渡され、失格となってしまった。ボウデイの体重がほんのわずか軽かったらしい。ロング・ビーチで圧倒的な速さを見せたブルデイとしては、当然金曜日の最終予選では雪辱を果たすべくポールを狙ってくるはず。しかしニューマン/ハースらしからぬ失態で、なんとも意外な結果となった。

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ボウデイの失格でタグリアーニが第1予選3位に浮上した。開幕戦で久々の表彰台に上がっている彼は、第1プラクティスから6位につけて健闘。チーム・メイトのパワーも初日のプラクティス・予選ともに6名のルーキー中トップの9番手と、チーム・オーストラリアがシーズン序盤から頑張っている。シーズン・オフはキーとなるチーム・スタッフを補強してやる気満々のチーム・オーストラリアだが、ひょっとしたらニューマン/ハース、チーム・フォーサイス、ルースポーツに次ぐ第4のチームとして、今年は台風の目的存在となるかもしれない。

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チャンプ・カー・ワールドシリーズに参戦してから今年で16シーズン目を迎えたトレイシーは、木曜日昼過ぎの記者会見でフォーサイス・レーシングと新たに5年契約を結んだことを発表した。チャンプ・カーを代表するドライバーの一人でもあるこのベテラン・ドライバーは、終始にこやかな表情で会見。第1予選でもジュンケイラに次ぐ2位のタイムを記録して順調にレースウィーク初日を終えている。一時はNASCARへ転向かとも言われた彼だったが、「僕はロードコースが好きなんだ。これからもスポーツカーやNASCARのストック・カーをドライブすることがあるだろうけど、自分としてはチャンプ・カーをメインでやっていきたいと思っている」とコメント。ほっとしたファンはきっと多いのではないだろうか。