CHAMP CAR

●チャンプ・カー・ワールド・シリーズ第8戦サンノゼ【決勝】ボウデイがエドモントンに続き2連勝。サンノゼの初代ウイナーに。

<US-RACING>
ポール・ポジションからスタートしたボウデイが、トップを守りきりエドモントンに続く2連勝を飾った。路面がバンピーなうえに追い抜きが難しいコースとなったサンノゼ。ピット・ストップで順位を上げたトレイシーも、とうとうトップのボウデイを追い抜くことが出来ず2位でフィニッシュ。3位にはセルビアが入り、4戦連続の表彰台入賞を飾る。今シーズン3勝目を飾ったボウデイは、ランキング・ポイントでも2位のトレイシーに28ポイント差を広げた。
Lap by Lap レポート
・レースは105分間のタイム・レース。
・ハンター‐レイがターン8でコースアウト。スタートに遅れるが、再び列に加わる。
グリーン・フラッグ:R.スペラフィコとブレマーが接触、スペラフィコがサスペンションにダメージを受ける。
Lap2:フルコース・コーション。R.スペラフィコのマシンを移動させるため。スペラフィコはリタイアに。
Lap3:タグリアーニ、ブレマーとハンター‐レイがピットイン。
Lap5:グリーン・フラッグ。
Lap12:オールメンディンガーがターン4で接触。右フロントのサスペンションにダメージを受ける。ピットに戻ったがリタイアになると思われる。
Lap13:レンジャーがコース上で接触、右リアタイヤがパンクする。
Lap14:ドミンゲスが55.742秒のファステスト・ラップを記録。
Lap15:ボウデイがセルビアに3.596秒のリードを広げる。トレイシーとの差は4.994秒。
Lap16:7位を走行しているヴィルドハイムのマシンからオイルスプレーが出ていたため、ブラック・フラッグが提示される。
Lap17:ヴァッサーがサスペンション・トラブルのためピットに入る。レンジャーとヴィルドハイムがピットイン。レンジャーは接触したためリタイア。
Lap20:フィリップがピット・アウト後5位でコースに戻るが、メカニカル・トラブルのためスロー走行して後退したのちエンジンを停止。
Lap21:ハンター‐レイが、ターン8でコースアウト。ハンター‐レイのマシンは、レッカー車でコースサイドから撤去される。
Lap25:フルコース・コーション。原因はコース上に見られたパーツの破片らしきものを撤去するため。トップ10はボウデイ、セルビア、トレイシー、ドミンゲス、グロック、ウイルソン、ラヴィン、ダ・マッタ、ブレマー、タグリアーニの順。
Lap27:ヴァッサーがコースに戻る。
Lap28:トップ集団がピットイン。ブレマーはコースに留まる。トレイシーがセルビアより先にピット・アウト。ウイルソンもグロックより先にピット・アウトする。ここでブレマーがトップに立つ。
再スタート直後のオーダーは、ブレマー、ボウデイ、トレイシー、セルビア、ドミンゲス、ウイルソン、グロック、ダ・マッタ、タグリアーニ、ラヴィン、ヴィルドハイム、マーシャルの順。
Lap32:フィリップがメカニカル・トラブルでリタイア。
Lap34:グリーン・フラッグ。ターン3でラヴィンがスピンし、マーシャルと接触。チャンプ・カー・セイフティー・チームがマシンを建て直し、レースを続行。
Lap39:ハンター‐レイがレースに復活。
Lap40:ブレマーがボウデイに1.522秒の差を広げる。
Lap42:ラヴィンがターン4で接触。ピットに戻るが、サスペンションにダメージを受けており、リタイアに。
Lap47:セルビアとドミンゲスの激しい4位争いがコースで行われている。
Lap48:レースをリードしていたブレマーがピットに。ボウデイが再びリーダーとなり、1ポイント獲得。
Lap51:ボウデイが55.453秒を記録してファステスト・ラップを更新。
Lap54:メカニカルに問題が発生したマーシャルがリタイア。
Lap56:ボウデイがトレイシーに1.666秒の差を広げレースをリード。ボウデイのマシンが、コンクリート・ウォールに軽く接触するがダメージはない。
Lap58:フルコース・コーション。ハンター‐レイがターン3でまたもコースアウト。リタイアに。順位はボウデイ、トレイシー、セルビア、ドミンゲス、ウイルソン、グロック、ダ・マッタ、ヴィルドハイム、タグリアーニ、ブレマー。
Lap60:全車がピットイン。ウイルソンがドミンゲスとピットレーンでパス。ヴィルドハイムはこのピットストップで、順位を保つことが出来なかった。ボウデイは2位からスタートすると思われる。
Lap67:グリーン・フラッグ。トップ4は接戦に。
Lap69:ヴァッサーがピットイン。
Lap72:ラップ・リーダーだったヴィルドハイムがピットイン。ボウデイが再びリーダーとなり1ポイント獲得。
Lap73:トップから5位までのタイム差は2.5秒。トップ5のドライバーはプッシュ・トゥ・パスの使用時間が十分残っている。
Lap75:レースの残り時間は20分。
Lap76:ヴァッサーが17周遅れでコースに復帰する。
Lap78:タグリアーニが見た目でもはっきりと分かるサスペンションのダメージを受けたためピットに。フルコース・コーション。ダ・マッタがコンクリート・ウォールに接触し、ターン4とターン5の間でストップ。チャンプ・カー・セイフティー・チームがマシンの回収へ向かう。
Lap80:ヴァッサーがサスペンションの故障でリタイアに。
Lap82:ウイルソンのフロント・サスペンション・カバーが外れる。チャンプ・カーのジェット・ドライヤー・カーが、そのカバーを吹き飛ばす。ウイルソンは、このコーション中にカバーを付け直すことが出来る。
Lap84:グリーン・フラッグ。ボウデイ、トレイシー、セルビア、ウイルソン、ドミンゲス、グロック、ブレマーとヴィルドハイムが、同一周回を走行している。
Lap86:レース終了まで残り5分。ボウデイがトレイシーに2.888秒の差を広げてレースをリード。
Lap88:ボウデイが55.292秒を記録してファステスト・ラップを更新。
Lap90:3位から6位までがノーズ・トゥ・テールの接戦を展開。ボウデイがファステスト・ラップを再び更新。
Lap93:ホワイト・フラッグ。
チェッカード・フラッグ:参戦3年目のセバスチャン・ボウデイが、初開催のサンノゼ・グランプリで優勝。トレイシーが2位、セルビアが3位となった。ティモ・グロックがルーキーの中でトップとなり、ルーキー・ポイント・ランキングで2位のロニー・ブレマーに対し11ポイントリード。ランキング・トップのボウデイは、2位のトレイシーに28ポイントの差を広げた。