ALMS

2009第2戦セント・ピーターズバーグ【決勝】フォト・レポート

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昨日のレポートで「決勝は解りませんよ!」とお伝えしましたが、なんとそのとおり、ブラバム&シャープ組みのアキュラARX-02aが勝ちました。さすがハイクロフト・レーシング。アキュラのLMP1クラスにおける初優勝達成となったのですが、今回はライバルのアウディやプジョーがいなかったわけで、ある意味当然と言える結果かもしれません。

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土曜日が決勝となるALMS。フロリダのサンシャインの下、全車がいっせいにスタート! したんですが、ちょっとさびしいですね。そう、開幕のセブリングでは28台が集まったのですが、世界恐慌の影響は大きく、シリーズに参戦するのは17台だけになってしまったんです。これでアキュラもいなかったら、大変なことになってましたよ。

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さてさて、ポールを獲得したド・フェラン・モータースポーツはというと、電気系のトラブルに遭遇してまさかの後退。27周遅れの総合13位でした。しかし今年はLMP1クラスが3台だけなので、クラス別の表彰台は必ず獲得できるという状況です。ちょっと複雑な表情の二人でした。

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2位はフェルナンデス・レーシングのARX-01bが入り、アキュラがLMP2クラス2連覇です。優勝したARX-02aと同一周回で32.150秒差と、昨年同様このような短いコースでは、LMP2クラスでも総合優勝の可能性を秘めています。アドリアン・フェルナンデスは今回家族連れで、まだ幼いお子さんの注意を引こうと表彰台からしきりに話しかけていました。お父さんの雄姿を見せることができて、よかったですね。

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こちらは徐々に戦闘力を上げてきているダイソンレーシングのローラB09 86マツダ。同じマシンのせいか、2台はあっちこちでバトルを展開し、見ていてとても面白かったですね。フェルナンデス・レーシングから1周遅れとなりましたが、去年とは雲泥の差と言えるでしょう。

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GT2クラスの覇者は、おなじみフライング・リザードのポルシェ911 GT3 RSRです。さすが実績のあるチーム&マシンだけに、磐石のレースでした。クラス2位には開幕戦でデビューしたばかりのBMW E92 M3が入ったのですが、2周遅れといった具合。今後両者の差がどれぐらい縮まるかも注目です。

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はい、では今回のベスト・ショットをご覧ください。ターン・インしてクリッピング・ポイントを狙うド・フェラン&アキュラARX-02aです。背景の流れ具合と、カチッとしたマシンのバランスがとても気に入ってます。このアングルだと、ド・フェランがまっすぐこっちを見ているような感じで、一瞬目が合いそうな緊迫感がありませんか? 市街地レースはマシンまでの距離が近いので、こういうカットも撮れるから好きです。次回のロング・ビーチでも新しいアングルに挑戦しますので、お楽しみに!