舞台となるのはインフィネオン・レースウェイで、今シーズン3度目の常設ロード・コースです。全長2.303マイル(約3.7キロ)でターンの数は12、自然の地形を活かしたアップ&ダウンや、先が見通せないブラインド・コーナーが多いのも特徴となっています。
68年にオープンして70年に一度だけインディカーのレースを開催(優勝はダン・ガーニー)。オーバルだけだったIRLがロード・コースの開催を始めた05年に再開し、今回が通算で8回目の開催となります。過去7戦で2勝したドライバーはまだいません。
05年以降の優勝経験者はすべて現役のドライバーで、05年カナーン、06年アンドレッティ、07年ディクソン、08年カストロネベス、09年フランキッティ、10年パワー。この中の誰かが優勝して2勝目を挙げるのか、それとも新しいウィナーが誕生するのか。
予選は05年ブリスコー、06年ディクソン、07年フランキッティ、08年カストロネベス、09年フランキッティ、10年パワー。唯一フランキッティが2回獲得し、昨年彼がラウンド2で記録した1分16秒4792が予選レコードです。この3年ポールトゥウィンが続いてます。
昨年は新設のロードコース・チャンピオンシップを、優勝したパワーが決めました。これでランキング2位フランキッティとの差は59点にまで広がったのですが、最終戦でフランキッティが逆転王者に。今回二人の立場は逆で、47点差でパワーが追う展開です。
昨シーズンのロード・コースの予選で3連続最終ラウンド進出を決めていた佐藤琢磨は、予選17位と不本意な結果に。決勝は10番手まで追い上げたもののダニカと接触し、18位フィニッシュでした。前回のロードコース、ミドオハイオの4位を更新する初表彰台を期待!
●エントリー・リスト
●スポッター・ガイド
●ピット配置
●各ドライバーの戦績(2005年以降)
●週末のスケジュール
●現地の天気
●オフィシャル・フォト・ギャラリー
●2010年のレポート、リザルト、ハイライト映像(初日、予選、決勝)
●2010年のロジャー安川レポート(予選、決勝)
●2009年の決勝ハイライト映像(6分49秒)
●パワーがクラッシュして脊椎骨破砕の重症を負った2009年のプラクティス
●2008年の決勝ハイライト映像(4分47秒)
●ソノマを走行するライアン・ハンター-レイのオンボード映像と、本人の解説
また、2009年シーズン用として製作されたものですが、ホンダのウエブサイトにある武藤英紀のインディ・コース攻略ガイドもお勧めです。
というわけで、以上の情報を参考にしていただき、今回もPick the Winnerで勝者を当てましょう! ちなみに編集長・斉藤和記の予想はインディ・ジャパンのサイトにありますので、こちらもぜひ参考にしていただければと思います。
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