トニー・カナーン、本当にひさびさの勝利でしたね。前回の優勝は2008年6月28日のリッチモンド戦なので、ほぼ丸2年勝っていなかったことになります。特に昨年のインディ500からは「不振」といった感じだったので、これを機に完全復活して、チームともどもペンスキーやガナッシ勢を、いつも追い回せる状態になってほしいですね。
インディカーの、特にオーバルレースは、予選順位が絶対ではありません。しかしやはり下位に沈むと、マシンの状態が悪いのかな? と心配になりますよね。今回のレースだって予選は15位。予選後に「決勝用には、いいマシンセットがあるよ」とのコメントを聞いても、優勝は予想できませんでした。いえ、実はコメントは強がりだと思っていたので、レース後は「もうホント、スンマセン」とモニターの前でひれ伏してしまいました。その点やはり、ロジャー選手のリポートの信頼度は素晴らしい。ドライバーとして走り、またコミュニケーション能力の高いロジャー選手は、ドライバーやチームの状況を的確に掴めるんでしょうね!
また調べていると、アンドレッティのチームは、2008年開幕から今まで、たったの4勝しか挙げていません。2007年までの「常勝」の勢いとは大違い。その間の変化といえばダリオ・フランキッティの離脱とチャンプカーとの統合、ロード/ストリートコースの増加です。結果的にですが、ダリオをガナッシに取られたのが痛かったのかな?
さて今回登場のキャプテン・コーネリアス(captain cornelious)。調べててみると、アイオワ・コーン協会のキャラクターのようなのです。
最初はファイア・ホーク君にとって変わる新手のキャラかと思いましたよ。
Illustration & TEXT by アラブルカ
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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