<US-RACING>
「初開催のレースで優勝を飾ることができるなんて、ほんとうに気分がいいよ」と大喜びのボウデイ。やっと今季2勝目を挙げることができた。ここまでの39戦で、エドモントの勝利を含めると計12勝になり、勝率も30パーセントを超えたことになる。「目の前でジャスティンがスピンするのを見たあと、A.J.が小さなミスを犯してウォールにヒットした。初優勝を目前にして、そのチャンスを逃してしまったときの気分は、計り知れないものがあるだろうね。2003年の最初の2レースで、自分もそうだったからよくわかるよ。このレースウィークで彼のスピードは際立っていて、優勝を飾るに値するものだった。自分たちとしては、とにかく最後までできる限りミスを犯さないように走りきることだったんだ。ほんとうに信じられないよ」とボウデイはうれしさを隠せない。今回は予選で苦労し、決勝レースも決して楽な展開ではなかったものの、手にしたチャンスを確実に勝利へと結びつけた2004年のシリーズ・チャンピオン。優勝という最高のかたちでランキングトップの座を守った。
初開催でみごと大成功を収めたエドモントン。主催者の正式発表によると、観客動員数は金曜日55