Keita Kawai

探すのも楽しみのひとつなんです

みなさん、初めまして。今年の4月からUS-RACINGのスタッフになりました川合啓太です。主にレース・レポートの翻訳を担当しています。今回、fromUS初登場ですが、他のスタッフと違い現地に行くことが少ないので、ここでは別の視点からレースの魅力をお伝えできればと思います。
さて、レースが作り出す大きなサブ・マーケットといえば、モデル・カーやミニチュア・カーです。日本ではこれまで「子供のおもちゃ」という意識が強かったのですが、ここ最近は「大人の趣味」として認識され、定着しつつあります。それまでの国内外のメーカーに加えて、新たなメーカーの登場も活発で、今では大きなマーケットを形成しています。
僕自身は生まれながらのクルマ好きでレース好き。小さいころからミニカーに囲まれて育ってきたので、ミニカー収集は完全な生活の一部です。高校生になってからはミニカー収集に飽き足らず、模型作りにも手を出して現在に至ります。そんなこともあって、今後、僕のコーナーでは模型製作記などを中心に書いていこうと考えています。

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とは言っても、チャンプ・カーやインディカーは日本での放送が始まってから見ていましたが、これまで作ってきたのはF1や日本のレーシング・カーが中心。いざアメリカのレーシング・カーを作ろうと思っても、キット自体がなかなか手に入らないのが現状だったりします。確かにヒストリック・マシンは日本のメーカーでもリリースされていますが、現行のマシンを手に入れようと思うとRevellなどの輸入プラモデルに頼るしかありません。
そうなると模型店の規模によって輸入品の取扱に差が出てきますので、どうしても地域格差が出てきてしまいます。まして輸入品。大量に入荷される国産メーカーが陳列棚の大半を占めるため、たいていは隅っこに陳列されていることが多く、見つけるのも一苦労です。でも、今は便利な時代になり、ネット・ショッピングなどで気軽に輸入プラモデルを買うことができますし、古いキットでもネット・オークションを活用すれば、意外と掘り出し物が見つかったりします。
模型作りはキットを探すことからすでにスタートしていると思います。今はパソコンの画面と睨めっこして何を作ろうか考えているところです。
このような感じで次回以降も書いていきますので、今後ともどうぞよろしく御願いします。