第100回インディ500に向けて、ホンダとシボレーが用意した様々なバリエーションのスーパースピードウェイ用エアロキットを評価するテストが、4月6日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われました。
風が強く、時折雨が降る中で15台が参加。トップ・スピードを記録したのはマルコ・アンドレッティで223.427mph、2位がライアン・ハンター-レイの221.293mphとアンドレッティ・オートスポーツ&ホンダのワンツーとなりました。
ホンダのエアロに前年との違いがほとんど見られない中、リアバンパー中心にモデファイを加えてきたシボレーはポイントリーダーのサイモン・パジノウが3位。しかしペンスキーとガナッシの両チームは前日にプライベートテストを行っており、コンディションが悪かった午後のセッションでは走行を見合わせています。
マルコが計48周にわたって走行した中で、佐藤琢磨&AJフォイト・レーシングは第1プラクティスで7周、第2プラクティスで6周と計13周の走行に留まり、209.497mphで15位となりました。
●プラクティス総合リザルト