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第13戦トロント(第1レース)の予選はブルデイがポール、佐藤琢磨は15位

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第13戦トロント(第1レース)の予選で今季10人目のポール・ウィナーに輝いたのは、チャンプカー時代にここで3度ポールを獲得していたセバスチャン・ブルデイ(シボレー)でした。唯一58秒台に入れる58.9479秒をマークし、2007年のチャンプカー・アッセン(オランダ)以来、通算32回目のポール・ポジション。午後のレースで優勝すれば2007年メキシコ・シティ以来、通算32勝目となります。KVSHレーシングは2011年ラス・ベガスのトニー・カナーン以来のポールでした。
 
予選2位はウィル・パワーで0.1546秒差となる59秒1025、3位はトップから0.2020秒差でエリオ・カストロネベスと2台のペンスキーが並びます。ポールをはじめシボレー勢がトップ3を形成し、ホンダの予選最上位となったのが4位のライアン・ハンター−レイ。前戦アイオワで今季3勝目を達成した2012年のチャンピオンは、トップから0.3193秒差でした。トップ4の中でトロントの優勝経験者はブルデイ(2004)、パワー(2007、2010)、ハンター−レイ(2012)で、カストロネベスは昨年の第2レースの2位がベストです。
 
前回の市街地コース、ヒューストン第1レースの予選で第1第2ラウンドともにトップで最終ラウンドへ進出した佐藤琢磨(予選6位)。今回は金曜日のプラクティス終盤に発生した赤旗でニュータイヤでの予選シミュレーションに臨めなかったこともあり、第1ラウンドで59.5367秒にとどまり8位、第2ラウンドへの進出はかないませんでした。予選15位からトロント第1レースに挑みます。
 
●予選リザルト

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●ハイライト映像