カリフォルニアらしくない雨模様となった金曜日、第1プラクティス前にやんだものの、完全なウェット・コンディションでセッションがスタート。スリッピーな市街地コースでみごとトップにたったのはM.アンドレッティで、1分17秒2298を記録しました。
2位はウェット・コンディションで何度もトップ・クラスの走りを披露してきた佐藤琢磨で、1分17秒9448をマーク。計7周走行し、途中360度スピンやフロント・ウィングを失うアクシデントもありましたが、アンドレッティとは0.715秒差となっています。
「土日も雨になるのであればもっと走ったのですが…」と初日を振り返った佐藤琢磨。「明日のドライのコンディションでセットの方向性が合っていることを期待し、予選ではこの2戦良くなかったので、第2ラウンド以上、できるだけ上のグリッドを得たいと思っています」
昨年のロング・ビーチで待望の初優勝を遂げたM.コンウェイが1分18秒2396で3位に入り、今年も絶好調です。アンドレッティ・オートスポーツからAJフォイトへ移籍した今シーズン、開幕から随所で光る走りを披露し、チームに初優勝をもたらす日は近い?
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