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第16戦ケンタッキー情報とPick the Winnerのご案内!

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ついに今シーズンも残り2戦。第16戦の舞台となるケンタッキー・スピードウェイは1.5マイルのDシェイプ・オーバルですが、フロント・ストレッチがもうひとつのコーナーのように見える三角形のデザインから、トライ・オーバルとも呼ばれています。
 
今季のDシェイプ・オーバル(テキサス、ラスベガス)の中ではバンク角が14度と最も浅く、フロント・ストレッチは8度、バック・ストレッチは4度となっています。路面が荒れていることでも有名で、全体的にバンピーなので注意が必要なコースでもあります。
 
00年から開催されて12回目となりますが、現役でのウィナーは07年カナーン、08年ディクソン、10年ブリスコー、11年カストロネベスの4人で、まだ2勝したドライバーはいません。カーペンターが昨年、一昨年と2位に入っているのも注目したいですね。
 
カーペンターは昨年のポール(キャリア初)でもあり、現役では04年ライス、05年ダニカ(雨のためプラクティス順に)、06年カストロネベス、07年カナーン、08-09年ディクソン(09年は予選キャンセルでランキング順に)と6人がポールからスタートしています。
 
約2週間前にお母さんになったサラ・フィッシャーが02年に女性初ポールを獲り、その時の221.390mphが予選(1周)の最速記録。4周の平均速度だった08年はディクソンの218.968、2周の平均となった昨年からはカーペンターの217.933が最速です。
 
09年はこのコースにおける僅差フィニッシュの新記録が誕生し、ウィナーのブリスコーと2位カーペンターの差は0.0162秒差しかありませんでした。昨年は逆の大差記録が生まれ、優勝したカストロネベスと2位カーペンターの差は13.1597秒でした。
 
もてぎでポイントリーダーに返り咲いたパワーと2位フランキッティは11点差ですが、昨年の残り2戦での差は17でした。09年の残り2戦ではブリスコーがトップで、フランキッティが25点差の2位だったものの、最後はフランキッティが逆転。まさか3年連続で?
 
インディジャパンの直前のレースとなった昨年、佐藤琢磨は予選で216.265mphを記録し、14番グリッドからスタートしました。しかし突然リア・タイヤがグリップを失ってスピンを喫し、壁に激突してリタイアとなっただけに、今回はぜひリベンジを期待!
 
エントリー・リスト
スポッター・ガイド
各ドライバーの戦績
ピット位置
週末のスケジュール
現地の天気
オフィシャル・フォト・ギャラリー
 
●2010年のレポート、リザルト、ハイライト映像(予選決勝
●2010年のロジャー安川レポート(予選決勝
●CGによるバーチャル・ラップ映像

 
●CGによるドラフティング解説映像

 
●2009年の決勝ハイライト映像(6分40秒)

 
●2008年の決勝ハイライト映像(3分40秒)

 
●2007年のレース直後、チェッカーに気づかず松浦孝亮に追突して空を舞ったフランキッティ

 
●ケンタッキーを走行するダン・ウェルドンのオンボード映像と、本人の解説

 
 
また、2009年シーズン用として製作されたものですが、ホンダのウエブサイトにある武藤英紀のインディ・コース攻略ガイドもお勧めです。
 
というわけで、以上を参考にしていただき、今回もPick the Winnerで優勝者を当てましょう!
 
いつものようにFans BBSの専用スレッドに返信する形で
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をそれぞれご記入の上、投稿してください。
  
みごとウィナーを当てた方の中から、ご希望の方には当サイトのフォトグラファーが撮影したレースのベスト・ショット(A4サイズにプリントが可能な写真データ)をプレゼントします。これまではウィナーの写真に限定していましたが、今年はウィナー以外からも選ぶ予定です。
   
なお、写真データ管理のため、当選者の方からお名前とご住所をいただくことになりますので、エントリーの際はご了承ください。いただいた個人情報は、この企画の運営目的以外に使用せず、当方で厳重に管理いたします。
  
締め切りは10月2日(日曜日)の23時ちょうどです。投稿と同時に自動的に記載された時間が、23時を過ぎていた場合のエントリーは対象となりませんのでご注意を。Fans BBSは携帯電話からでも投稿できますので、ぜひご利用ください!
  
それでは、みなさんのエントリーをお待ちしております!!!