[チームメイトはロケットマン – NASCAR ナスカー -]
期待のNASCAR2008年シーズンが開幕。フォーミュラ系ドライバーの多数参戦で一気に親密度が増した感じがします。作者の私は昨年からナスカーを観はじめ、タラデガでその魅力にハマったので、今年は新規参入のドライバーとともにナスカーを学んでいきたいと思っています。
さて、インディカーではオーバルの魔術師と呼ばれたサム・ホーニッシュJr。今までもたびたびスポットで走っていたのですが、結果はあまり良いものではありませんでした。しかしながら今年はオーナーズポイントをもらい、昨年のモントーヤ同様かなりいい状況で戦うことができそう。一度レースがスタートすれば、どんどんナスカーにフィットしていくのかな? という期待どおり、力強い走りで15位フィニッシュと、そこそこいい結果を残しました。ただ一方で、チームメイトのライアン・ニューマン(ロケットマン)は優勝。カート・ブッシュ(バッドボーイ)は2位と、1-2フィニッシュを達成したので、まだまだ伸びなければならないのかもしれませんね。
ナスカーは最後の十数ラップのポジション取りが本当に大切なのですね。トヨタ・カムリのトニー・スチュワートも終盤までかなり優勢にレースを戦ったのですが、最後の2ラップくらい、チームメイトのデニー・ハムリンが伸びなかったのが敗因になったように思います。今年のデイトナ500も手に汗握る攻防でした。
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ