[フライング☆オージー・スp…（ry – インディカー IRL -]
あれはチャンピオンシップの空気読んだんだよね？ それくらい「？」なミステイク。確かに路面のμが変わる部分だったり、スタッガーがついているといっても、もう復帰2年目も大詰め、言い訳はしづらいところ。あるいはこれが初タイトルのプレッシャーなのかも？ まぁ、思い出してみると昔のブリスコーが帰ってきたと言えなくもない？
ブリスコーのキャリアは、2003年のユーロF3のタイトルを獲り、トヨタF1のテストドライバーや3rdドライバーを務め、順風満帆でした。しかしそのままF1に乗るかとおもいきや、2005年はインディカーに、それも現ライバルのチップ・ガナッシ（トヨタ）から参戦。当初かなり期待していたものの安定感を欠いて成績が残らず。おまけに大クラッシュを喫し、負傷してしまいました。チップ・ガナッシでリザルトを残せなかったということは、このまま消えてしまうのかな？ と思ったものです。しかし2006年にドレイヤー・レインボールドからスポットで出場したワトキンスグレンでは、持ち前の速さで3位を得るなど健在ぶりを証明。そして2007年はLMP2ペンスキー・ポルシェのドライバーとして活躍、スポットで乗ったインディ500でも安定感のある走りを披露。そして2008年からは、なんとペンスキーのインディカーのシートを得たという、山あり谷ありのレース人生。序盤はブリスコーらしく安定感を欠いていましたが、1つ勝ってからの快進撃は皆さんも知ってのとおり。なんとも見ていて楽しいドライバーなのです。
ラスト1戦、相手は経験豊富かつタイトル経験者のスコット・ディクソンとダリオ・フランキッティ。みなさんは誰を応援していますか？
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ