エリオの怒り – インディカー IRL –

[エリオの怒り – インディカー IRL -]
エリオ・カストロネベスと言えばスパイダーマン。そう、優勝後にフェンスに登るアレです。
ところが最近困ったことに？　マネするヒトが増えました。最初にマネしたのはNASCARのトニー・スチュワート。今やNASCARはMLBやNBAを超え、NFLと肩をならべるほどに成長したモータースポーツカテゴリー。オリジナルがスチュワートと言われないか心配な今日この頃です。ちなみにトニー・スチュワートのスパイダーマンは、フラッグタワーまで登るのがオリジナリティとTVで言ってましたね(それはオリジナリティなのかと突っ込みたくなるワケですが……。
さてそれだけならまだ良かったのですが、今度はChampCarのセバスチャン・ブルデイ。
おいおぃオィ、と思っていたら、ついにロバート・ドーンボスまで！
まぁアレです。ドーンボスはアメリカで受け入れられたいのだろう、という暖かい解釈で受け流します。
まぁザナルディのドーナツは世界中に定着？　したし、今後普及していく方向でいいのかな？
それにしても本家本元のエリオが、今年あまりフェンスに登れなかった事がそもそもの問題です。
2007年は最多の7ポールを奪いながらも僅かに1勝。依然スピードはあるので、来年に期待です。
ところでエリオの怒りかた、ちょっと特徴があります。
プリプリ怒るのです。たぶん姿勢が良くて、早歩きでピットに帰りながら怒るからだと思うのですが……。
ダン・クラーク(ChampCar)のマジギレ怒りとは大違いで、ちょっとほのぼのしてしまいます。
それがダンスに見えてしまうのは
Dancing with the Stars
の影響でしょうか。
エリオ・カストロネベスのダンスは信じられないくらい上手！
これでやったことがなかったと言うのだから、素晴らしいリズム感。
さすがラテンのお祭り男です。
個人的にはエリオのMamboの週がオススメかな？
必見ですよ〜。
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ