[チーム豪州2]
「チーム豪州」、「事件の真相？」、が関連する4コマです。
今年クラッシュが多いチームオーストラリア。エドモントンでタグリアーニがトレイシーに突っかかっていった理由に、スペアパーツが入手できないかもしれないという切実な状況があったという話も聞きます。「資金的な問題」とか、「来年度はシャシーが新型のDP-01に替わるのでスペアパーツが足りないため」とか言われていますが、クラッシュはドライバーだけでなくチームにもけっこうダメージがあるんですね。
ちなみにチャンプ・カーの値段ですが、現在シャシーだけで約45万ドル程度。エンジンも入れると50万ドルはするそうです。
さて今年のタグリアーニ選手は、予選では結構スピードを見せていて「頼りになるベテラン」の雰囲気を出しているのですが、ちょっとクラッシュが多いのが気になります。もちろんドライバーのせいではないクラッシュもあるのですが、チームオーストラリアにもかかわらずカナダ人なだけに、肩身が狭くならないか少々心配です。
市街地開催の多いチャンプカーは、少しのミスでも即クラッシュにつながることが多く、ドライバーへのプレッシャーも相当でしょうね。なんだか胃が痛くなりそうです。
ところでみなさんは2007年用ニューマシン、DP-01をご覧になられましたか？ チャンプカーの公式サイトでもその画像、映像が見られるので要チェックですよ〜！ 大幅にスタイリングが変わるので見慣れるのに時間がかかりそうですが、はやくこのマシンが各チームのスポンサーカラーに仕上げられたものを見たい今日この頃です。ちなみにこのシャシーは約30万ドルらしいです。
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ