45分ずつの2回にわたって行われた初日のプラクティスで、トップタイムをマークしたのは2008、2012年のロング・ビーチ・ウィナー、ウィル・パワー(シボレー)でした。ここで2009年から3年連続でポールを獲得しているパワーが記録したタイムは1分7秒5992。レッドタイヤを履く明日の予選で、どこまでタイムを縮めて来るでしょう。
2位は昨年のインディ500のプラクティスでクラッシュし、その後のシーズンを棒に振ってしまったジェイムズ・ヒンチクリフで、3位はグラハム・レイホールとホンダ勢が地元で上位に上がってきました。久しぶりにホンダがポール・ポジションを獲得できるか、注目です。
2013年にここで優勝している佐藤琢磨は第1プラクティスで1分8秒7097を記録して5位、第2プラクティスでは1分8秒1869までタイムを短縮しましたが、トップから0.5877秒差の11位という結果になりました。トップから20台までが1秒以内に入る接戦、明日の予選もエキサイトな展開になりそうです。
●プラクティスが総合リザルト
●初日映像
●マルコ・アンドレッティのバイザーカム
●グラハム・レイホールのバイザーカム