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第11戦フォンタナの予選でパジノウがオーバル初ポール、佐藤琢磨は9位

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インディ500、テキサスに続く今シーズン3度目のスーパースピードウェイ、第11戦フォンタナ。予選で2週平均218.952mphのスピードを記録し、ポール・ポジションを獲得したのは今年からペンスキー入りを果たしたサイモン・パジノウでした。すでに4勝しているパジノウですが、ポールは昨年のヒューストンに次ぐ2度目で、オーバルでは初めての快挙です。
 
予選2位はここで現役最多の3度ポールを獲得しているエリオ・カストロネベスで、0.218マイル差の218.734mph、ペンスキーの5戦連続フロントロー独占となりました。シボレーがトップ10の中で8台を占めた中、3位には217.797mphを出したホンダのマルコ・アンドレッティが入り、佐藤琢磨が217.109mphで9位に入っています。
 
レースに向けての仕上がりに関しては、予選前の2回のプラクティスでテキサスのウィナー、スコット・ディクソンが217.629mphのトップ・スピードを記録しており、ライアン・ブリスコーが2位、マルコ・アンドレッティが3位とホンダ勢の2台がその後に続きました。佐藤琢磨は第1プラクティスで10位でしたが、第2プラクティスでは4位。総合で8位となっています。
 
●予選リザルト

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●プラクティス総合リザルト

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●第2プラクティス・リザルト

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●第1プラクティス・リザルト

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●ハイライト映像