INDY CAR

第11戦ポコノの予選でモントーヤがポール、佐藤琢磨は予選4位!

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第11戦ポコノの予選を制したのは、昨年までNASCARでこのコースを走っていたファン・パブロ・モントーヤでした。昨年24年ぶりにインディカーのレースが復活し、予選でマルコ・アンドレッティが記録した221.273mphを、2マイル以上上回る223.871mphをマーク。CART時代の2000年サーファーズ・パラダイス以来通算15回目のポールで、ポコノでのポールは2012年のNASCARスプリント・カップ以来となります。
 

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予選2位はモントーヤのチームメートで、現在ポイントリーダーのウィル・パワー。223.725mphとわずか0.146マイル差しかありませんでした。シボレーがワンツーを獲得し、ホンダ勢で最上位となる予選3位を獲得したのがカルロス・ムニョスで、223.083mph。インディ500同様3列スタートとなる今回、223マイル台に入れたこの3台がフロントローに並びます。
 

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今年3度目のオーバルに挑む佐藤琢磨は第1プラクティスで220.379mphを記録して5位、第2プラクティスでは222.215mphまでスピードを上げて総合7位で予選に突入しました。17時50分にコースインした琢磨は2周平均で222.798mphをマークし、惜しくもフロントローを逃す予選4位と健闘。セント・ピーターズバーグとデトロイトのポールに次ぐ今シーズンの最上位グリッドで、オーバルでは今季ベストのスターティング・グリッドです。明日は2列目からスタートし、今年2度目の500マイル・レースに臨みます。
 

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「予選は楽しかったです。プラクティスまで順調にクルマを作り上げてきたので、予選自体も楽しみでしたね」と笑顔で答えた琢磨。「プラクティスで予選のシミュレーションができなかったので、半分ぐらいぶっつけ本番だったのですが、非常にうまく合わせ込むことができました。バランスも良かったですし、僕自身もうまく乗れていたと思います。レースでも戦えるパッケージなので、明日のレースは楽しみです」
 
●予選リザルト

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●プラクティス総合リザルト

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●第2プラクティス・リザルト

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●第1プラクティス・リザルト

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●初日ハイライト映像