午前11時25分に始まった第1レース(第17戦)の予選、第2グループで走行した佐藤琢磨が今季初ポール・ポジションを獲得しました。昨晩夜通しで路面が改修されたことで、急遽予選の前に10分間のウォームアップが行われ、琢磨は1分1秒5672で10番手。トップのウィル・パワーは1分0秒8275で、この時点で二人には0.7397秒の差がありました。
続いて2グループに分かれて行われた予選、パワーは予選第1グループのトップとなる1分1秒1524を記録し、第2グループの琢磨は1分00秒4345でみごと総合トップに躍進。2011年のアイオワ、エドモントンに続くキャリア3度目のポールで、AJフォイト・レーシングにとって1999年以来となるポール・ポジションを地元ヒューストンで獲得しました!
「非常にうれしいです」と開口一番に語った佐藤琢磨。「去年、ポール・ポジションに遠ざかっていたので、今年久しぶりに獲れて、AJフォイト・レーシングの地元であるヒューストンで達成できたのがすごくうれしいです。全体的に経験が少ないこのコースで、短時間で仕上げるのがうまくいったと思います」
●予選リザルト