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開幕戦セント・ピーターズバーグ予選レポート

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W.パワーが2010年に自身が記録した1分1秒6026の予選レコードを塗り替える1分3721秒をマークし、3年連続、通算25回目のポール・ポジションを獲得しました。2年連続で年間8回ポールを獲ってきたパワー、新記録の9回に向けて好発進。
 

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パワーは今回ファイナル・ラウンドで中古のレッドにもかかわらず、第2ラウンドのタイムを上回り「僕も実際に驚いているよ」とコメント。「シリーズに復帰したシェビーに最初のポールを獲得できて、とてもハッピーだ。いいスタートをきることができたよ」
 

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予選2位はパワーのチームメート、R.ブリスコー(シボレー)でペンスキーがフロントローを独占。ブリスコーのこれまでのセント・ピーターズバーグのベスト・グリッドは2009年の4位で、レースでは優勝。その時以来となる2勝目を今回狙います。
 

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2列目予選3位はR.ハンター-レイ(シボレー)で、セント・ピーターズバーグの過去ベストは2009年の予選6位でした。その隣、予選4位はこのコースをインディカーで初めて走ったJ.ヒンチクリフ(昨年は第2戦から参戦)で、アンドレッティ勢が大躍進。
 

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最終ラウンドに進んだ6台中、トップ5がシボレー・エンジンとなり、ホンダは予選6位のS.ペジノが最上位。しかし初日のプラクティスでエンジンが壊れて交換したことから、ペナルティで10グリッド後退することになり、決勝は16番グリッド・スタートに。
 

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午前中のプラクティスで初日よりもタイムを短縮し、予選でも期待が高まった佐藤琢磨。第1グループから最初のラウンドに挑んだものの、1分2秒6015で今年はラウンド2への進出ならず予選15位。ペジノのペナルティで14番グリッドからスタートです。
 

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「朝走った感じでは、いい方向にいったんですけど」と予選を振り返った佐藤琢磨。「レッドタイヤが今季初で、このタイヤをこのクルマで使うのが初めてというところもあって、なかなかピンポイントで、うまいところに落ちなかったですね」とコメント。
 

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佐藤琢磨選手には、他にも決勝に向けた仕上がり具合、レースのストラテジストは誰? 再びバリケロとレースをすることについて、ボビーからレースやテスト時に生物禁止令が出ている? といった質問にも答えていただきました。22時からのUSTをお楽しみに!
 
●スターティング・ラインアップ

 
 
 
●ハイライト映像