ポイントリーダーのフランキッティが1分19秒4269のトップタイムをマークして好スタート。「先週ここでやったテストの時と違って、クルマは素晴らしくなっていた。まだ改良できるし、今日のパフォーマンスはハッピーだよ」と本人。明日3度目のソノマPP獲得か。
0.1364秒差となる1分19秒5633のタイムで2位に入ったパワー。「もうちょっとで我々が必要としているクルマを手に入れることができる。これから詳細を分析して明日に臨むよ。去年のような完璧な週末にしたいね」と語る本人、明日は2年連続のPPを狙います。
3位はトップと0.2369秒差の1分19秒6638を記録したカストロネベスが入りました。「クルマのバランスはいいね。まだやるべきことはあるけど、いい週末のスタートを切れた」と本人。ペンスキー入りして以来最も不調な今年、明日は08年以来のPPを目指します。
4位のディクソンに続き、ウィルソンの代役、ジョルジオ・パンターノが05年以来のインディカー(ガナッシから2戦出場)にもかかわらず5位に入りました。6位ブルデイ、7位ビアトリス、8位ビソ、9位セルビア、10位ジェイクスと意外な顔ぶれがトップ10入りです。
前回のニュー・ハンプシャーでランキング・トップ10入りしたことで、走行時間が30分に減少(ルーキーとランキング11位以下は75分)した佐藤琢磨。トータル11周だけの走行となった中、トップと1.4935秒差の1分20秒9204、23位に終わってしまいました。
プラクティスを終えた琢磨は「実質2回の走行だけだったので、あまりにも少なかったですね。やりたいことがたくさんあったんだけど、半分もできなかったというか、イエローが出たりとかあったので、思ったより走れなかったです」と少ない時間に苦労している様子。
琢磨も先週テストに臨んでいたのですが「前回はかなりバランスとるのが難しく、今回はだいぶ車を変えました。フィーリングとしては少し安定方向になったんですけど、スピードが伸びないですね。グリップ感も低いし、クルマがすごいナーバス」と本人。明日に期待しましょう!
来年NASCARネイションワイド・シリーズへのフル参戦を発表したダニカが記者会見を行いました。インディ・ジャパンで勝てたのが一番の思い出だそう。スポンサーのGoDaddyは残ってアンドレッティ家と2年契約し、マリオやマイケル、マルコをCMに起用するとか。
ロング・ビーチ以来となるカリフォルニアでのレース、気温26度で乾燥した気候と、レース観戦には最高の環境です。多くのサポート・イベントが併催されていたこともあり、今日は金曜日にもかかわらず多くの観客で賑わっていました。サンフランシスコから近いのもいいです。
●第1プラクティス・リザルト
●第1プラクティス・ハイライト映像