INDY CAR

第11戦ミド-オハイオ予選レポート、リザルト、ハイライト映像

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07、09年のウィナー、ディクソンが09年インディ・ジャパン以来となる29戦ぶりの予選トップに輝き、通算16回目のポールを獲得しました。05年から毎年勝利を記録しながら、今年は未勝利(2位が4回)のディクソン、明日はPPから今季初優勝を狙います。
 
今季2度目の予選2位フロント・ローを獲得したのはブリスコーでした。優勝した08年と同じ位置から、今シーズンの初優勝を目指します。一方、00-01の勝者で、07-08のPPだったチームメート、カストロネベスは第1ラウンド敗退の15位と厳しい結果に。
 
予選3位を獲得したのは昨年のウィナー、フランキッティ。前戦のエドモントンで優勝して38ポイント差まで迫ってきた昨年のPP、パワーが予選4位に入り、ランキング1位と2位が2列目からスタートします。二人のチャンピオンシップ・バトルも要注目です。
 
初日にメカニカル・トラブルが発生し、4周だけの走行となってしまった前戦PPの佐藤琢磨。第2プラクティスで3位のタイムをマークするも、予選で履いたレッド・タイヤとのマッチングが悪く、最終ラウンド進出ならず。明日は予選9位からスタートします。
 
予選前の第2プラクティスでウィルソンがターン1でオーバーランを喫し、凹凸で激しくバウンドしたために第5胸椎前部を圧迫骨折して病院へ。第2戦アラバマでベアトリスの代役を務めたサイモン・ペジノが急遽予選に挑むことになり、18位を獲得しました。
 
ウィルソンは地元の病院で一晩様子を見た後、インディアナポリスへと搬送されてインディカーの専属医が診断します。来年のフル参戦を狙うペジノは7月28日のミドオハイオ合同テストにサムシュミットから参加していました。来季はホンダ・ドライバーに?
 
後ほど佐藤琢磨選手の現地インタビューを収録したロジャー安川レポートをアップしますので、どうぞお楽しみに!
 
スターティング・ラインアップ
予選リザルト(非公式)
最終ラウンド・リザルト
第2ラウンド・リザルト
第1ラウンド第2グループ・リザルト
第1ラウンド第1グループ・リザルト 
  
オフィシャル・フォトギャラリー
 
●予選最終ラウンド映像

プラクティス総合リザルト
第2プラクティス・リザルト
 
●第2プラクティス・ハイライト映像