今季2度目のロード・コース、ミド-オハイオ・スポーツ・カー・コースは80年に初めてインディカーを開催。IRLは07年から今回が5回目、通算では27回目となります。シリーズ中最も開催数が多いロード・コースで、62年に設立して50年目を迎えました。
自然の地形を活かしたアップ&ダウンが特徴的な2.258マイル(約3.63キロ)のコースは、コーナーが全部で13。ターンしながらのアップ&ダウンが多く、急激に横Gが抜けてしまうようなコーナーなど、非常にテクニカルなサーキットです。
昨年、37歳で優勝したダリオ・フランキッティは「体力的にとてもきついコースだ」と語っており、緑豊かで非常に美しい反面、高い湿度もドライバーの悩みの種になっています。キャンプしながらレース観戦するには絶好のコースですが…
現役ではエリオ・カストロネベス(00、01)、スコット・ディクソン(07、09)、ライアン・ブリスコー(08)、ダリオ・フランキッティ(10)と優勝経験者は4人。カストロネベスとディクソンが2勝しており、二人とも勝てば今季初優勝です。
ポール・ポジションはフランキッティ(98、99)、カストロネベス(07、08)、ブリスコー(09)、パワー(10)が獲得しており、優勝経験者もあわせて全員がペンスキーかガナッシです。そろそろ違うチームに勝って欲しいかも?
佐藤琢磨は昨年の予選ベスト、3位をここで獲得し、決勝はスタートで2番手に躍進。しかし最初のピットで11番手に後退し、再スタートの際にコースアウトを喫してリタイアに終わっています。エドモントンに続く連続PP&初表彰台で、リベンジを期待!
ロード・コースでの開催となった今年のインディ・ジャパンを占う上で、今回と第13戦ソノマは要注目のレースです。ストレートからいっきに減速するポイントやアップ&ダウンなど、もてぎのロード・コースに似た部分をぜひチェックしてみてください!
●エントリー・リスト
●スポッター・ガイド
●ピット配置
●各ドライバーの戦績(2007年以降)
●週末のスケジュール
●現地の天気
●オフィシャル・フォト・ギャラリー
●2010年のレポート、リザルト、ハイライト映像(初日、予選、決勝)
●2010年のロジャー安川レポート(予選、決勝)
以下は2009年以前の映像です。
●2009年の決勝ハイライト映像(7分26秒)
●2008年の決勝ハイライト映像(3分36秒)
●ミド-オハイオを走行するマルコ・アンドレッティのオンボード映像と、本人の解説
●1992年のレース映像(1時間45分)
●1984年のレース映像(1時間28分)
また、2009年シーズン用として製作されたものですが、ホンダのウエブサイトにある武藤英紀のインディ・コース攻略ガイドもお勧めです。
というわけで、以上の情報を参考にしていただき、今回もPick the Winnerで勝者を当てましょう! ちなみに編集長・斉藤和記の予想はインディ・ジャパンのサイトにありますので、こちらもぜひ参考にしていただければと思います。
いつものようにFans BBSの専用スレッドに返信する形で
・ウィナーのフルネーム:
・一言コメント:
をそれぞれご記入の上、投稿してください。
みごとウィナーを当てた方の中から、ご希望の方には当サイトのフォトグラファーが撮影したレースのベスト・ショット(A4サイズにプリントが可能な写真データ)をプレゼントします。これまではウィナーの写真に限定していましたが、今年はウィナー以外からも選ぶ予定です。
なお、写真データ管理のため、当選者の方からお名前とご住所をいただくことになりますので、エントリーの際はご了承ください。いただいた個人情報は、この企画の運営目的以外に使用せず、当方で厳重に管理いたします。
締め切りは8月7日(日曜日)の23時ちょうどです。投稿と同時に自動的に記載された時間が、23時を過ぎていた場合のエントリーは対象となりませんのでご注意を。Fans BBSは携帯電話からでも投稿できますので、ぜひご利用ください!
それでは、みなさんのエントリーをお待ちしております!!!