100周年記念のインディ500に続き、アレックス・タグリアーニが唯一215マイル台に入れる215.186mphを記録して2連続ポール・ポジションを獲得。本人にとっては通算7度目、サム・シュミット・モータースポーツは3度目のPPとなりました。
今季2度目のオーバルでもPPに輝いたタグリアーニは、「チームのスタッフはどれほど努力し、どれだけクルマに愛をこめてきたか。彼らを賞賛したいよ。この2週間チームを見てきたけど、インディ500の時よりもハードに働いてきたんだ」とチームを大絶賛。
2年連続予選2位は214.801mphを記録したダリオ・フランキッティで、今季2度目、このテキサスでは4度目のフロントロースタートです。予選3位のウィル・パワーは214.716mphとわずかに届きませんでしたが、開幕から6戦連続でトップ5内スタートです。
214.47mphのスピードでパワーの隣、予選4位を獲得したのは佐藤琢磨。オーバルでは昨年のアイオワで記録した予選7位を上回るキャリア・ベストのグリッドとなりました。過去9年のウィナーは予選4位以内からスタートしているだけに、レースも期待大です。
予選に続いて行われた決勝前のファイナル・プラクティスでは、昨年覇者ブリスコーがトップでした。2位は予選4位を獲得したばかりの佐藤琢磨と、決勝に向けての仕上がりも順調の様子! プラクティスの3位はJRヒルデブランドで、再びドラマチックな展開になるか?
後ほどロジャー安川選手の現地レポートをお届けします。佐藤琢磨選手の現地インタビューも収録しましたので、どうぞお楽しみに!
●第1レース・スターティング・グリッド
●予選リザルト(非公式)
●プラクティス総合リザルト
●最終プラクティス・リザルト
●第1プラクティス・リザルト
●オフィシャル・フォト・ギャラリー
●ポール・ポジションを獲得したアレックス・タグリアーニの走りとインタビューです
●第1プラクティス・ハイライト映像