初日に続いて予選前のプラクティスでも2位に終わったウィル・パワーですが、トップだったライアン・ブリスコーはラウンド2でまさかの敗退。最後はライアン・ハンターレイをわずか0.076秒上回り、開幕3連続、通算18回目のポール・ポジションに輝きました。
二人のライアンから逃げ切ることができたパワーは「当然、厳しかったよ」と予選を振り返ります。「去年のレースで、ハンター-レイがここでどれだけ速いか知っているからね。彼を負かすのはとんでもなく大変だ。明日は厳しい一日になる」と今回は余裕なしの様子。
ほんの0.076秒差で予選2位になったハンターレイは「すごくがっかりした。でも去年のことをもう一度繰り返すのがベストなわけで、去年も予選2位スタートで勝ったからね。去年と違う車を開発してうまくいってるし、楽しみだよ」とやる気満々です。
2列目3位は開幕戦でも予選4位と、市街地コースで上位グリッドを獲得しているマイク・コンウェイ。「この二日間チームがとてもいい仕事をしたんだ」と本人。予選2〜3位のアンドレッティ・オートスポーツ、決勝も上位でフィニッシュしたいところです。
予選前プラクティスでトップから0.5697秒差の9位まで縮めた佐藤琢磨でしたが、予選6周目にターン1のタイヤバリアへ。マシンを止めてイエローの原因を作ったことで、ベストラップを2周剥奪されるペナルティを科せられ、明日は22位から追い上げることに。
※後ほど佐藤琢磨のインタビューを収録したYouTubeレポートをアップしますので、どうぞお楽しみに!
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最終ラウンド:パワーVSハンターレイの完全な一騎打ちとなり、二人が見せる限界の走りに思わず手を汗握ります!
第2ラウンド:第1ラウンドを勝ち進んだ12台による渾身のアタックです。
第3プラクティス