開幕戦の市街地コースに続き、常設ロードコースの第2戦と連続ポール・ポジションを決めたウィル・パワー。2年連続のポールスタートですが、昨年は僚友カストロネベスが優勝して開幕3連勝を阻止されただけに、今回はなんとしても勝ちたいところです。
チャンプカー時代から通算17回目のポールを獲得したパワーは「最後までいい走りをするのに疲れたけど、また最前列に来れてハッピーだ。このコースは前からスタートするのが重要だし、去年も勝てるスピードがあったんだから、作戦をしっかりたてないとね」
予選2位はライアン・ブリスコーで、ペンスキーがフロントロー独占。開幕戦で予選5位スタートながら多重クラッシュに遭い、18位フィニッシュした彼は「明日は長いレースになるだろうし、ポイントも必要だからレースが待ち遠しいよ」とすぐにでも走りたそう。
2戦連続で予選3位のスコット・ディクソンは「2回目の走りは後ろが流れすぎてコーナーに入っていけなかった」と最終ラウンドを振り返ります。「昨日の雨の後のように、天気のコンディションがハンドリングを台無しにしたね。明日は良いバランスを期待するよ」
開幕戦で手首を負傷しながら、5番グリッドを確保したのがジャスティン・ウィルソン。ドレイヤーは昨年もここでコンウェイが予選2位でした。「チームは予選セットで素晴らしい仕事をしたよ。手首は違和感があるけど、戦い方は知っているからね」と頼もしい。
昨年のアラバマで初のトップ6入りを果たした佐藤琢磨は、今回最終ラウンドへ進出できず、予選11位に終わりました。しかし自己ベストの5位フィニッシュを記録した前回の開幕戦と同じグリッドであり、今回も粘り強い走りで上位を目指して欲しいものです。
※後ほど佐藤琢磨の予選インタビューを収録したYouTubeレポートをアップしますので、どうぞお楽しみに!
・スターティング・グリッド
・予選リザルト(非公式)
・第3ラウンド・リザルト
・第2ラウンド・リザルト
・第1ラウンド第2グループ・リザルト
・第1ラウンド第1グループ・リザルト
・プラクティス総合リザルト
・第3プラクティス・リザルト
・オフィシャル・フォトギャラリー
・ハイライト映像
第3ラウンド
第1ラウンド