INDY CAR

第16戦ツインリンクもてぎ【木曜日】フォト・レポート

<US-RACING>

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いよいよインディ・ジャパンが開幕しました。インディカーの走行は明日からですが、木曜日から様々なイベントが行われましたよ。まず、午前11時からは3人の日本人ドライバーによる合同記者会見が行われました。インディ・ジャパン参戦7回目となるスポット参戦のロジャー安川と松浦孝亮、そして2年目の凱旋レースとなるレギュラー参戦の武藤英紀が初めての揃い踏み。多くのメディアが質問し、3人の今年のインディ・ジャパンにかける思いを聞いていました。その一部をUS-RACINGラジオでご紹介しますので、ぜひお聞き下さい。

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午後12時からはファン交流ランチ・パーティが行われました。会場となったインフィールドのグランツーリスモ・カフェには、なんと昨年のインディ・ジャパン・ウィナーであるダニカ・パトリック、インディ・ジャパン2回優勝経験のあるダン・ウェルドン、そして日本の期待の星、武藤英紀が駆けつけましたよ。3人のトークからスタートしたランチ・タイムでは、ファンから色々な質問が寄せられたのですが、その中でダニカに「結婚しているのは知っていますが、子供はいつ欲しいですか?」という質問が! するとダニカより先にウェルドンが、「すぐにでも作ってくれるとうれしんだけどね。今年の彼女はとても速いから。そうすれば僕も勝つチャンスが増えるよ!」と答えて大ウケでした。それに対してダニカは「じゃ、ずっと作らないようにしようかな〜」って笑顔で切り替えしてましたよ。まぁ、和気あいあいとした交流会で、ファンのみなさんも喜んでいましたね。

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そんな交流会でのひとコマ。ダニカのマシンカラーリングをイメージした“はっぴ”を、日本のファンからもらっていましたよ。これ、どこかで売ってるんですかね? ファンの自作だとしたら、かなりよく出来ていると思います。なんか日本っぽい服だなって感じで、ダニカも喜んでいましたよ。

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午後4時30分からはツインリンクもてぎ主催のウェルカム・パーティが行われました。ドライバーが提供した私物でチャリティ・オークションが行われ、その収益金を茂木副町長が代表で受け取っているところです。多くのドライバーやチーム関係者が集まるこのパーティは、毎年前夜祭といった感じで行われています。日本とアメリカの文化交流会みたいな感じですかね。お寿司、てんぷら、焼き鳥、焼きそばといったジャパニーズ・テイストを楽しみながら、今年は地元の愛好家による空手のデモンストレーションが披露されました。アメリカから訪れたドライバーやチーム関係者にとって、かなり新鮮だったようですね。みな1年半ぶりの日本を喜んでいましたが、なにより喜んでいたのは揚げたてのてんぷらを食べることができた僕らかもしれません。ご馳走様でした。

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今日の夕方、ロジャー安川応援ファンドでサポートしてただいたみなさんの名前が掲載されたステッカーを、安川選手に無事、渡してきました! 現場ではシート合わせの真っ最中で忙しそうでしたが、ステッカーを受け取った安川選手はとても喜んでいましたよ。「ファンのみなさんの応援があったからこそ、今ここにいられると思います。悔いのないよう、明日からの走行でがんばります!」とやる気満々でした。本当によかったです。

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ステッカーを貼る場所は両サイドのサイドポッド上で、だいたいこの辺に貼るだろうという場所で記念撮影してきました。さぁ、明日からみなさんの熱い思いを乗せて、ロジャー安川が走りますよ!