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インディカー・シリーズ オープン・テスト バーバー・モータースポーツ・パーク【二日目】フォト・レポート

<US-RACING>

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開幕前最後のオープンテストでトップ・タイムを記録したのは、ペンスキーのウィル・パワー。さすがロードコースは強いですね。これならほんとうにカストロネベスがいなくても大丈夫!?

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チップ・ガナッシのダリオ・フランキッティが2位に入りましたが、チームはセッション終了前にテストを打ち切ったので、パワーのタイムに挑まなかった模様です。能ある鷹は爪を隠すとはこのことでしょうか。

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ここはターン7からターン8にかけてのS字です。ちょっとコークスクリューのような感じで降りていくのですが、けっこうハードブレーキングが必要な場所でしたね。今日3位に入ったブリスコーは、ご覧のタイヤスモーク。アグレッシブなところは相変わらずです。

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昨日トップだったディクソンは4位。フランキッティ同様、こちらもあまりアタックを行わずという感じでした。怖いくらいの余裕ですね。そうそう、昨年結婚したディクソンですが、なんと今年の7月にはお父さんになるそうですよ。おめでとうございます!

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ロード・コースといえば、やはりチャンプ・カー勢の活躍です。ニューマン/ハース/ラニガン・レーシングのグラハム・レイホールが、ペンスキーとガナッシに続いて5位のタイムをマークしました。

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かつてペンスキーやガナッシとともに3強と呼ばれたアンドレッティ・グリーンですが、ロード・コースではそのポジションを失っています。マルコ・アンドレッティの7位がAGR勢のトップでした。

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今日は武藤選手のコメントをご紹介します。「今回のテストは確認事項が多かったです。普段やれないようなことをやっていますので、タイムは気にしていません。でも、マシンの状態が気温に左右されやすいのが気になりますね。開幕戦には良い状態で臨めそうです」。ぜひ頑張ってもらいたいですね。

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今日のアラバマは薄い雲が覆っていて、太陽が出ている時間があまりありませんでした。それでもTシャツ一枚で十分な気温で、一日を通して過ごしやすかったですよ。

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さて、昨日のカメラマンですが、残念ながら食べられてしまいました。サーキットで貸し出しているカメラマン用のベストが無残に残ります・・・というのはもちろん冗談で、理由は良くわかりませんが、コースサイドにこういった巨大なオブジェが置かれているんですね。

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こちらは巨大なアリのオブジェ。なぜかコーラのビンとバイクを巣に持ち帰ろうとしています。まるで、映画ジェラシックパークのロストワールドのような世界観ですよ。

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今日、最後の写真はこちらです。なんとチャンプ・カーで使われていたレッド・タイヤ!
実は今年からインディカーでもレッド・タイヤを使用することになったそうです。今回のテストではルールなどがわかりませんでしたが、詳細は開幕戦で発表されるとのことです。いよいよ開幕まであと2週間を切りました。次回は開幕戦の舞台セント・ピーターズバーグからお送りしますので、お楽しみに!