<DREYER & REINBOLD Racing>
ロジャー安川は1月10日(月)から1月12日(水)までインディアナポリスに滞在。チームのワークショップを訪れ、チームのメンバーと顔合わせを済ませた。来週ホームステッドで行なわれるインディ・レーシング・リーグ(IRL)のオープンテストに向けて、マシンのシート合わせをし、チーフ・エンジニアのレン・パスカスともセッティングなどの方向性を話した。同時にIRLでのフィジカル・チェックとドライバー全員参加のセーフティ・ミーティングに参加。今シーズンの戦いに向けて着々と準備が整ってきた。
ロジャー安川
「今回初めてチームを訪れましたが、とてもよかったです。メカの皆さんたちもとても話しやすいですし、シーズンに向けてとても意欲的です。僕と一緒に今年からチームに合流したチーフ・エンジニアのレン・パスカスやデータ・エンジニアのレオン・ガッツフロンドはふたりともIRLでの経験も豊富で安心です。シート合わせも順調に行き、2003年に使ったダラーラのカーボンシートを使うことにしました。IRLでのフィジカルも合格し、健康面ではまったくの問題なしでしたが、破傷風の予防注射をすることになり、注射が嫌いな僕としては…。セーフティミーティングでは久しぶりに他のドライバーたちやIRLの関係者とも会うことができ、全員が2005年シーズンの開幕に興奮しています。あらためてフル参戦できることに感謝をしています」
レン・パスカス(チーフ・エンジニア)
「ロジャーとマシンのパーフォマンスについてニュアンスの違いなどを話し合うことができて、とても有意義な時間を過ごせた。ロジャーはドライバーとしてとてもクールで落ち着いていていると思う。チームは彼の持つ自信を軸に成長して行き、とてもいいチームワークができると思う」
2005年IRLインディカー・シリーズ開幕戦は、東部標準時間3月6日午後2時(日本時間3月7日午前4時)、ホームステッド-マイアミ・スピードウェイで決勝がスタートする。