Hiroyuki Saito

シーズン前のテストでよくある違和感

フェニックスのテストに参加した全ドライバーをトップページのContentsにアップしました。計16名のドライバー、15台のマシンですが、改めてみるとまだ違和感のあるマシン、ドライバーがいますね。

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まずはターゲットに移籍したウエルドン。まだちょっと違うなという感覚がありますが、意外とターゲットのレーシングスーツも似合っていますね。ウエルドンに関しては結構直ぐに見慣れてくるような気がします。でもターゲットのマシンはパノスの印象が強いので、ダラーラとなった今年はちょっと変な感じがします。

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何より気になるのは、やはりフランキッティが昨年のウエルドンのマシンに乗っていることですね。フランキッティは昨年までの青いマシンの印象が強いですし、チャンピオン・カーとなったウエルドンのマシンは、やはりそのイメージが強く残っていますね。

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マルコに関しては、マイケルがCART時代に乗っていたマシンとカラーリングが似ていますし、マルコもアンドレッティ家代々伝わっている同じカラーリングのヘルメットですので、撮影していてもよくわかります。結構しっくりきていますね。今後この青いマシンはフランキッティじゃなく、マルコって言う感じになるのでしょう。
ジヤフォーニーがA.J.フォイトのマシンに乗っているのは、不思議なものでそんなに気にならないんですね。ジヤフォーニーは結構いろんなチームから参戦しているので、僕としてはあまり違和感がないのです。今度はこのチームか、みたいな感じですね。シェクターに関してはマシンもカーペンターが乗っていたものですし、まだピンとこないです。

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あと昨年までトヨタだったペンスキー、ターゲットなどがワンメイクとなったのでホンダになりました。これは元々CART時代にホンダ・ユーザーだった経歴があるので、それほど変な感じがしませんね。むしろ当時ホンダからトヨタになった時に違和感がありました。
様々な理由で今年はこのような組み合わせになりましたが、シーズン中盤には見慣れてくると思います。毎年のことですが・・・・・・。