<US-RACING>
Photo&Report by Hiroyuki Saito
■シカゴ・モーター・スピードウェイの入場口
第12戦、シカゴ・モーター・スピードウェイの入場口。
左手に進むとスタンドの方に、右手に進むとトンネルを通ってインフィールドに行ける。初日から多くの観客が集まっていた。
■ビートルズがやってきた!!
コースの外側では、ビートルズの物真似をしたバンドがライブをしていた。
ジョン・レノンは似ていたけど、他のメンバーはいまいち。演奏は上手かったけどね。結構盛りあがっていたよ。
■クラッシュの瞬間
午前中のプラクティスで、フィッティバルディがターン2でクラッシュ。
マシン後部からコンクリートウォールに激突した。フィッティバルディは直ぐ病院に運ばれたが、軽い脳震盪を起こしたため、今回のレースは参戦を見合わせることになった。
クラッシュの瞬間。
クラッシュ直後、大破したマシンがターン2を抜けたところでようやく停止する。
■オーバルマスター・ブレック!!
午前、午後のプラクティスでトップタイムを記録したケニー・ブレック。
昨年のインディ500優勝者、オーバルコースに強いね。この調子で、明日の予選では初のポールを獲得できるか?
■早く見たいな〜
夜の6時頃、映画“Driven”の撮影が始まった。
マシンは撮影の為に作ったものらしく一回り小さかったね。
インディーライツのシャシーをちょっと変えたような感じだった。暗くなるまで走行シーンの撮影が行われていた。
■後半戦がんばってくれ
2度目のショートオーバルコースとなるシカゴで、予選22位となった中野選手。
ここ3戦リタイヤが続いただけに、レースでは完走、上位入賞を目指して頑張って欲しかった。
■雨男、モントーヤ
今シーズン5度目のポール獲得となったモントーヤ。
モントーヤがポールを取ると、決勝で雨が降る確率が高い。
案の定、天気予報では明日のシカゴは雨らしい。雨が降らないことを祈るばかりです。
■不思議な雰囲気
人だかりが出来ているので見に行くと、シカゴの表彰台がなんとツインリンクもてぎの表彰台に変わっていた。
映画の撮影だったけど、盛りあがっているのはシカゴのレースを見に着ていたお客さんです。
■順延は免れた
モントーヤがオーバルコースでポールを取ると、決勝日は必ず雨。
コースでは懸命に乾燥作業が行われていた。
雨は降ったり止んだりを繰り返していたけど、順延は免れました、、、
■これがシカゴ・モーター・スピードウェイ
心配された雨も止み、11時の予定だったウォームアップも25分遅れで行われ、予定時刻通りの午後3時5分に計225周のレースがスタートした。
ちなみにコースの右奥に見えるのは競馬場。
■ポイント獲得ならず、、、
172周目、メカニカルトラブルでリタイアとなった中野選手は13位に。
完走すればポイントが確実だっただけに残念な結果となった。
次戦のミド−オハイオに期待しよう。
■ダ・マッタ、初優勝!!!
念願の初優勝となったダ・マッタ。
最近調子がよかったけど、まさか優勝するとは思わなかった。
ダ・マッタはもちろん、それ以上にチームクルーが喜んでいたのが印象的だった。初優勝おめでとう。
■おめでとう!!ダ・マッタ
3位には今シーズン3度目の表彰台となったド・フェラン、前戦に続く2位となったのはポイントランキング1位のアンドレッティ。
そして参戦2年目、初優勝となったダ・マッタが第12戦シカゴの表彰台を飾った。