<TWIN RING MOTEGI>
ツインリンクもてぎを運営する株式会社モビリティランド(取締役社長:大島裕志)は、来る 9 月 16 日(金)から 18 日(日)に開催されるインディジャパン 300 マイルの開催コースを、スーパースピードウェイからロードコースに変更して開催することを決定いたしました。
この度の震災によりスーパースピードウェイの地盤に沈下や隆起が発生したため、インディカー・シリーズを統括するIRL(インディ・レーシング・リーグ 本拠地インディアナ州 会長:ランディ・バーナード)と協議した結果、ロードコースへの変更という判断に至りました。
IRL会長:ランディ・バーナード
『モビリティランドと共に、我々はここ数ヶ月に渡り色々と日本の現況、事情などに注視し、 状況を見守ってきた結果、モテギでのレース開催を予定通り行うという決断に至りました。そして数々のオプションを検討し、今回のレースをロードコース開催とすることがベストであると思いました。
日本が復興へ向けて着実に進んでいることが分かり、こうして初のロードコース開催を通じて、モテギに来場する日本の根強いファンの皆様に、是非喜んでいただきたいと思います』
モビリティランド取締役社長:大島裕志
『このたび、インディジャパンをロードコースに変更して開催することを決定いたしました。復旧工事によるオーバルコース開催も検討いたしましたが、大掛かりな土木工事を実施することによる社会的影響、改修後のコースの安全性、またそれに伴う費用など様々な要因があったため、IRLと協議し、総合的に判断させていただきました。
震災による被害とは言え、今年で最後となるオーバルコースでの高速バトルを心待ち頂いたファンの皆様には、心からお詫び申し上げます。ロードコースでの開催によりレース距離なども変更となりますが、ファンの皆様には新たな魅力としてお楽しみいただけるよう、万全の準備を進めてまいります』