ウィル・パワーが2位に0.4017秒もの大差となる1分21秒8958を記録し、開幕から4戦連続、キャリア19回目のポール・ポジションを獲得しました。名門チーム・ペンスキーにとってインディカーで200回目のポール。明日パワーはサンパウロ2連勝を狙います。
「最初の2セッションは最少の周回でタイムを出せるようトライしたんだ」と語るパワーは、第1ラウンドを4周走っただけでトップに躍進。第2ラウンドは最後の6周目とギリギリでしたが、6周走行した最終ラウンドはわずか3周目にポールタイムをマークしています。
前戦ロングビーチに続いて今回もパワーの隣、予選2位となったのはライアン・ハンターレイ。「パスできるストレートエンドが3つもある市街地コースなんて、世界中にないよ。ドライバーはそれを理解するべきだし、特に再スタートの時に必死になる必要はない」
レースでの再スタートに関して、ハンターレイはこんな興味深いコメントも。「今年の中で一番難しい2列の再スタートになると思うよ。セントピーターズバーグは4速から2速へのダウンだったけど、ここは1速まで落とさなければならない。かなり接近すると思う」
前戦ロングビーチで誰もトップ6入りできなかったガナッシ勢でしたが、予選3位にスコット・ディクソン。ガナッシのサテライトチームのグラハム・レイホールが今季ベストの予選5位、ランキング・トップのダリオ・フランキッティが予選6位からスタートします。
予選前のプラクティスで総合18位だった佐藤琢磨は、地元ブラジルのヒーロー、チームメートのトニー・カナーンが第1ラウンドで敗退する中、トップ12となる第2ラウンドへ進出。今季ベストとなる予選10位を獲得し、昨年と同じ位置からレースに挑みます。
※佐藤琢磨の現地インタビューを収録したYouTubeレポートを後ほどアップしますので、お楽しみに!
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