NASCAR

アーティスト筒井はじめが『Yokoso!Japan TOYOTA』のカラーリングをデザイン!

<Vertex Sports>

<2009.2.2 ノースカロライナ州 シャーロット>
現地時間2月2日( 日本時間2月3日) 、日本人初のストックカーチームオーナーである服部茂章率いる『HATTORI RACING ENTERPRISES(HRE)』は、2月7日にデイトナスピードウェイで行われる 2009ARCA RE/MAXシリーズ 開幕戦『Lucas Oil Slick Mist 200』に、観光庁及び日本政府観光局(JNTO)が推進する『ビジット・ジャパン・キャンペーン』の一環として『CarNo. 01 Yokoso!Japan TOYOTA』で出場するが、今話題のアーティスト『筒井はじめ』がマシンのカラーリングを担当したことを発表した。

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観光庁及び日本政府観光局(JNTO)が推進する『ビジット・ジャパン・キャンペーン』とのコラボレーションにより、アメリカ最大のモータースポーツイベントと言われるデイトナでのレースで 『CarNo. 01 Yokoso!JapanTOYOTA』を走らせる『HATTORI RACING ENTERPRISES(HRE)』だが、このコラボレーションに新たな協力者が加わった。

プロジェクトに加わったのは、人気女形俳優の早乙女太一が紅白歌合戦出場の際に着用した衣装や、4千万円の保険が掛けられ話題を集めたプラチナ染め着物の制作などで知られ、また多くの女優や芸能人が彼の作品を愛用するなど、今最も注目を浴びている新進気鋭の若手アーティスト、筒井はじめ。 本プロジェクトに共感した筒井はじめが『CarNo. 01 Yokoso!Japan TOYOTA』のカラーリングをデザインし、車体全面に筒井はじめワールドが表現された。 アメリカの自動車レースを通じて日本の魅力を海外に発信していくというこの新しい試みが筒井はじめ独自の世界が加わる事により新たな展開を見せ始めた。

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■筒井 はじめ (Hajime Tsutsui) 1970年12月生まれ 東京都出身
画家、テキスタイルデザイナーとして活躍中。早乙女太一の着物デザインを皮切りに、様々な女優や芸能人が彼の作品を愛用。映像分野ではカメラカメンフィルムズを設立し、数多くの映像作品をプロデュース。

■筒井 はじめコメント(Hajime Tsutsui)
服部氏からデザインの依頼を受けた瞬間に浮かんだ言葉を表現した。“男がレースにかける情熱は炎の如く燃え上がり、スピードが上がると共に美しくも激しく炎の中に深紅の花を乱れ咲かす。”

■チームオーナーコメント(Shigeaki Hattori)
本当に忙しい中、今回の企画に快く協力してくれたデザイナーの筒井はじめ氏にはとても感謝しています。 僕がIndyを走っていた時に彼を紹介され、写真を撮ってもらったり、また僕がアトリエに遊びに行ったりと親交を深めて来ました。この企画が決まった時、今までにない大胆な発想で日本の良さを表現するには、彼にマシンのデザインをお願いするしかないと思いました。 個人的にも筒井作品のいちファンなので、彼がレースカーを題材にしてどの様な勝負をして来るのかとても興味がありましたが、出来上がった作品を見て感激しました。 歌舞伎を連想させる模様は全て彼オリジナルの花で描かれており、その中には色々な言葉がちりばめられています。 またレースカー前面の富士山の隣に描かれた青い鳥は、彼からの世界平和に対するメッセージだと受け止めています。

■2009 Lucas Oil Slick Mist 200 レ―ススケジュール
2月5日(木曜日)
午前11時00分〜 ドライバーズミーティング
午後12時00分〜 練習走行
2月6日(金曜日)
午前 7時00分〜 ガレージオープン/レジストレーション開始
午後12時00分〜 予選/各車2周
午後 5時10分〜 最終練習走行
2月7日(土曜日)
午後 2時15分〜 ドライバーズミーティング
午後 3時30分〜 ドライバー 紹介
午後 4時15分〜 決勝レース/80周・200マイル(約322キロ)